皇紀2685年11月26日　2025年11月26日

今日、仲間の仕事場の後輩くんが
ある銘柄を“耐えきれずに”投げたらしい。

で、その情報をグループで共有した瞬間――

「あ、ここが素人の限界ラインね」

ってことで
みんな一斉に“買い”に回っていた。

こういう“素人がどこで精神的に折れるのか”
という情報、実はめちゃくちゃ価値が高い。

なぜか？

相場は“人間の感情”で動いているから。

だから、

素人が怖くて売った場所は、
ほぼ例外なく“底の底”。

これは悪口じゃない。統計的な真実。

彼らは下がったから怖くて売る。
プロは“怖くて売るやつが出た瞬間”を買う。

この感情の衝突こそが
チャートそのものを作っている。

つまり、

優れた決算でも、ニュースでもなく、
素人の限界点こそ、最強のインジケーターなんだよ。

今日の後輩くんの投げ。
あれはただの損切りじゃなく、

「ここが一般人の精神の限界」


という市場からのメッセージだった。


俺らが見ているのはローソク足じゃない。
“素人の心が折れたポイント”だ。

これが分かるようになると、
相場はドラマになる。

そして勝率は勝手に上がっていく。

相場で最も価値があるのは、
ニュースでもAIでも予想でもなく、

素人の限界値
 

今日もまた、良いところで拾わせてもらった。