皇紀2681年6月17日 2021年6月17日

財務分析をして価値に賭ける行為を投資と呼び
価格の値動きそのものに賭けるのを投機と言う。

企業や経済情勢を詳しく調べて投資するのは
安全で、投機は危険と言われている。

本当にそうだろうか？
国力のある国の通貨を買ってれば安全か？

需要の多い商品を買えば安全か？
業績の良い企業の株を買えば安全か？

俺から言わせれば、投資も投機もリスクはある。
もっと、ハッキリ言ってしまえば、

どちらもギャンブルである。

ただし、偶然性に賭けるギャンブルよりは
勝つ確率が高い状況が存在するギャンブルだ。

サイコロやルーレットと違い
相手のいるギャンブルなので

博打の中では手本引きやポーカーが似ている。

こう考えると

俺の職業は、トレーダーと言うより
博徒と言ったほうが正確なのかもしれん。

チャートばかり見ているとつい忘れがちだが
画面の向こうに人がいるって事を理解しないとダメ。

AIなんかもいるが、それも人の心理を
パターン化して逆手をとるように仕組まれている。

だから、結局は人間がやっているのと変わらない。
素人を焼き殺すように仕組まれている。

これはAIが登場しない時代は大口の人間が
やっていただけの話で、本質は変わらない。

ひとつひとつで儲ける事は考えられていない。
素人を焼き殺していればトータルで勝てる。

こういう考え方で仕組まれている。
節目を抜けた瞬間に大きな石が落とされる。

一気食いしたから行くと思いついていけば
ナイアガラが起きる。

ついてくる玉が小さければ
素人がついてきたと判断して石を落とす。

動かない指値は画面に張り付いてないと判断され
攻撃される。 ワザと崩したり約定させない。

節目に大量の注文があった場合によく見られる
のが、食うのが小さい玉だと

上から大量の石が落ちてくる。
これを知っていると、騙されない。

何を言っているかわからない？
心配すんな、1000人に一人にしか通じない話を
しているんだから。

おまいがバカなんじゃない。
大勢と同じメジャーな思考をしている。

常識をわきまえた素晴らしい人間だ。
ただし、トレーダーでは成功しないがな。