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2016年03月25日
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皇紀 2676年 3月25日
取り逃がした利益を気にし過ぎる事で受けるダメージってのはデカイ
利食いすると吹っ飛んでいくので、もう少しひっぱろうとすると
トントンかLCになる。 それが嫌だから、利益の出ているウチに利食い
をしてしまう。 でも逃がした利益を気にし過ぎると、大きな値幅を取りたくなる。
大きな値幅を狙うには、それなりにノイズに耐えない
といけないので、LC幅を大きくする必要が出てくる。
こういう具合に混乱が起きると、LC幅をあれこれと変えてみたり
利食い幅をアレコレと変えてみたりする事の原因となる。
こういう事を始めると、確率のゲームから遠ざかってしまう。
母集団が統一されなくなるからだ。 標本が集まる前に、アレコレといじるので
大数の法則が作用するのか? トータルでどうなのか? って事が
わからないまま、迷いの森に入ってしまう。 ここで やらかす間違いの大多数
が、エントリーを絶妙にして回避しようという試みだ・・・・・
そんな事は絶対に出来ないのに、それをやろうとするから不必要なストレスが
生じてしまい、さらに心に混乱を招く。 混乱すれば、ルールをアレコレと変える
原因になり、それが裏目に出ると・・・・ また地団駄を踏んで悔しがり
ドンドンと底なし沼にはまっていく・・・・
では、これを回避する方法はないのか? って事になるが
これは簡単な話だ、ボラティリティを考慮したロスカット幅にして
利食いは ひっぱるのか? それとも、ロスカット幅をタイトにして利食いは決め打ち
するのか? ドッチかに自分で決めてしまえばいい。
ロスカットをタイトにするのであれば、大きな値幅はあきらめた方が良い。
あきらめないのであれば、勝率10%前半の極小勝率に耐えないといけない。
これは、精神的に耐えられる者は非常に少ない。 ちなみに俺は無理だ。
20%前半の勝率には精神的に耐えられるが、10%前半は厳しい。
あまりの連敗の多さに、タネがドンドン減っていくのでそのルールをトレードをして
最初に連敗のハマリ部分に入ると、物凄く苦労するからだ。
さらに、確率のブレの下の部分にはまると、期待値をプラスに持っていくのは
まず不可能と言っていい。 試行回数1万回でも上下3%ブレるので
勝率が13%のシステムだと 下ブレした時に10%なんて事になる。
勝率10%で、期待値をプラスにするのであれば、リスク・リワードは最低でも1対10
以上にするしかなくなる。 まあ、やらない方が精神衛生上いいだろう。
となると・・・・・ 現実的なラインでは 勝率は3割程度で リスクリワードが1対4
なんてのが現実的になってくる。 3%から5%下振れしたとしても、勝率は25%
あるので、リスクリワードが 1対4でも どうにか期待値はプラスにもっていける。
逃した利益を気にし過ぎる事が原因で、受けるダメージがどれほどデカイか?
これで、すこしは理解できるだろう。