皇紀　2673年　9月16日

トレードをしていれば　どうしたらいいのか？　これで良かったのだろうか?　

って疑問が生まれると思う。　その答えは簡単で、相場にあっているなら

利益になるし、そうでなければ利益にならない。

相場の事は相場に聞け　って事だ。　あるチャートパターンを見て

そこからブレイクすると思うヤツは、買うだろうし。　ダマシで終わると

思うヤツは売るだろう。　どちらも正解はわからない。

押し目完了して、反発の陽線だと思って買うヤツもいれば・・・・

そこが戻り天井だと思って売るヤツもいる。　どちらも正解はわからない。

移動平均線が上向きだから、上げトレンドと思うヤツもいれば

日柄がやり過ぎだし・・・　移動平均線から乖離し過ぎなので上げトレンドでも

買いはないな・・・　って思うヤツもいる。　どちらも正解はわからない。

つまりだ、チャートの右端では何が正解なのか？　って事は絶対にわからん

って事だ。　何のテクニカル指標を使おうが、何のチャートパターンで

仕掛けようが正解ってのはその時点ではわからない。

絶対にわからないモノは、言いかえると知ろうとする必要がないと言う事で

自分で決めた方向に賭けるしかないって言う事になる。　

押しや戻りを待つと言うルールであれば、置いていかれる事を覚悟しないと

いけないし、ドコが押しや戻りなのか？　なんて事はわからない。

自分で決めるしかない、それが正しいのか？　なんて事はわからないのだから

気にする必要がない、迷う必要もなければ、悩む必要もない。　

トレードはこうすれば儲かる　ってモノは見つけられないが、

これだけはやったらいけない　というモノは見つかる。　

儲けはコントロール出来ないが、損失だけはコントロール出来る。

いくらの玉を建てるか？　って事はコントロール出来る。

儲けようと思うな、勝とうと思うな、確実を求めるな　

何か一つ型を決めて、損を小さくして利益を大きくしていたら、勝っていた。

トレードをやっている最中は、ただ、ただ、ゼニを捨てているようにしか思えない

でも、計算してみたら勝っていた　これがトレードである。

勝っても嬉しくも何ともない金額がチャリン　チャンリと計算してみたら

あー結構・・・　儲けていたのね・・・・・　ってのがトレードだ。　

派手に爆益　ってのをイメージするヤツが多いが、トレードの現実ってのは

こういうモノなのだ。