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2013年06月20日
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皇紀 2673年 6月20日
少し、キックボクシングをやっていた事がある。
まあ、かじった程度であるんだが。
その時に知ったことがある。 実力が同じ者同士が戦うと
先に間合いに入る方が不利になると言う事だ。
言い換えると先に動く方が不利と言う意味だ。
相手に攻撃が当たるには、自分から移動して敵の間合いに
入らないといけないし、攻撃を繰り出せばガードが外れるので
ソコを狙ってカウンターを打たれる。
まあ、そんなワケで先に動くと不利なんだがいつまでも睨み合っている
ワケにもいかないので、相手のスキを見つけたり、フェイントを使い
相手を動かそうとしたりとイロイロな駆け引きが始まる。
これは横から見ていると、何してんだよ 早く始めろよ!! って
言いたくなるが、意味がわかってくると、この駆け引きを見ていて楽しくなる。
まったく、わからないウチは、キックが当たって相手が倒れるシーンや
パンチが当たり相手が倒れるシーンを見たいと思うんだが。
多少なりともかじっていると意味がわかってくる。
間合いに入ってくるのを待ち、自分の間合いに入ってきたら攻撃をする。
相手からカウンターがくれば素早く避ける。
この一連の動作をしている間は何も考えてない。
攻撃をする時は、このパンチ外れたらどうしようとか、このキックが外れたら
どうしようなどと考えてない。
トレードに当てはめてみると、自分が買って下がったらどうしようなどと
考えず、 こうなったらこうと決めたルールに従い躊躇なく注文をする。
自分の間合いに入らない限り攻撃しないと言うのは
自分のルールでない限りエントリーをしないという事になる。
置いて行かれそうだから飛びついた、何となく・・・少しは取れるんじゃないか?
なんて感じでエントリーをするのは、自分から相手の間合いに飛び込み
ワザワザ不利な状態で、しかもガードをしないで攻撃を仕掛けるようなモノである。
格闘技の事を知ってから、トレードは格闘技と似ているなあ って思った。
パンチを打つ時に、ストレートパンチの打ち方をイチイチ思い出しているようでは
試合には勝てない。 考える事なく自然に体が反応するようになるタメには
何度も型を練習し、何度も同じ動作をして体に染み込ませる。
トレードも全く同じ事が言える、考えることもなく自然に手が反応してマウスを
クリックしている状態になるためには、自分のルールを確立して
それを何度も練習する必要がある。 具体的にはシュミレーションをして
何度も何度も繰り返す必要がある。トレード本を斜め読みしたりセミナーで
聞きかじった程度で理解したつもりになっているから、実戦で思い出しながら
エントリーをしてみたり、迷いが生まれるのだ。