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2012年09月03日
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皇紀 2672年 9月3日
統計を取る作業をしていると、確実なサインってモノがなく。
少しでも精度を上げようと条件を足すと、複雑でそもそもその作業が
出来なくなったり、それを我慢してやったところで精度が上がらず
ただサインが少なくなっただけという結果になる。
アレコレとやっているウチに、しまいには「どうでもいい」という気持ち
になってくる。 この どうでもいいって気持ちが確率を理解して体感した時に
起きる感情なんだわ。 散々、やりまくって・・・
あー もうどうでもいい って理解した時に、上手くやる事よりも数をやる事に
フォーカスしだす。 勝率を高くしようとしたり、精度を上げようとするより
より多くの標本があり、損が小さく利益が大きければいいんだ。
って思考になってくる。 これはこの作業をちゃんとやった人間でしか
体感できない事であり、これを体感してない者は確率で考えるって事の意味を
骨にしみ込ませることは不可能だろう。
友達が電話でのセールスをやった時の話をしてくれた。
入社した時に、成績トップの人は
勧誘する為の必殺トークがあるんだろうなぁ
って思ったらしい、成績トップの先輩の横で仕事を見ていたが特別な事は何も
言ってなかった。 つまり 期待した必殺トークなどなかった。
そのうちに、成績の悪い人と成績の良い人に トークの差がないことに気がついた。
最初は辛かったそうだ、毎日毎日、断られる連続。 拒絶される事の連続。
ちなみに営業の仕事が辛いのは、拒絶される事の連続が原因なのだ。
トップセールスの本を読んでも、どうやって相手に イエス と言わせるか?
と言った類の本を読みまくったが、それでも成績は良くならない。
そして、自分でやっていくうちに
ある程度の件数をかければ成約する。 と言う事に気がついた。
そして、必殺トークを考えたり、相手を口説く事に神経を集中するより
とにかく数をこなすことにフォーカスした時に、セールスマンが抱える悩みである
拒絶される事の連続。 から解放されて 断られる苦痛から解放された。
とにかくかければいいんだ、 これだけかければ成約が取れる。
こういう思考回路に変わった時に、成績も上がって行ったという話をしてくれた。
この話はトレードの話と非常に似ている。 上手くやろう とするよりとにかく数をこなし
損を小さく利を大きくすればいいんだ って事に気がついた時に
ひかされた時に感じる 不快感。 ひかされたらどうしよう って思う恐怖から解放
される。 勝てるトレーダーは強い精神力があるのではなく、最初から恐怖を感じていない
だけであり、ひとつのトレードに執着がないので乱暴な言い方をすれば
そのトレード自体はどうでもいいのである。 数をこなせばプラスになると思っている。
ここを負けているヤツは、何か方法がある(必殺トークがある)
と思いこんでいるんだわ。
ここに気がつくと、トレードに対する考え方が変わるぞ。