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原理原則を忘れる
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皇紀2683年2月14 2023年2月14日
元々、あるモノから派生して行き、
発展したモノを覚えるので精いっぱいで
基本的な事すら理解してない事ってのは、
トレードでは良くある話だ。
例えば チャートパターン。
凄くカン違いされているのは、
このチャートパターンの時は、こうなる
そうすれば勝てる って考えるので
一生懸命にチャートパターンを暗記しようとする。
そもそもなんだが・・・
価格は群衆の心理によって動くので
群衆の心理の結果として、そのチャートパターン
が現れたってダケの話だ。
一番最初の基礎の事を忘れてしまっていたり、
最初から意味を理解していなかったりする。
こういう状況ではコレコレより
、もう一方のコレが起きる事が多い
ってモノに賭けるのがトレードの
基本的な考え方なんだが、それを
このチャートパターンの時はこうなる。
とか
移動平均線がこうの時はこうなる。
と丸暗記で対応し機械的に運用して
儲けようとする。
それで勝てるトレーダーになるのであれば
誰も苦労はしない。
大事な事は、どうしてそうなったのか?
根本的な部分を理解しないといけない。
例えば、足が切り上げているって事は、
この前の安値まで待っていたら
買えないから少しでも早く買いたいって
ヤツが多いからそうなる。
これが何回か繰り返されると、トライアングル
とか三角もちあいと称するチャートパターンになる。
ではそれから上に行くのか? 下に行くのか?
って事を考えなくてはならないのだが、
ほとんどの場合
三角もちあいで 上放たれた場合は上に行く
なんて具合にトレードを習うので
三角もちあいを見つけたら、それは上に行くんだ
なんて答えを連想しちまう。
これがバイアスとなり、視野を狭くしてしまう。
局部だけでなく全体を見ることを
忘れてしまう事につながり、
他のモノが見えなくなる。
個人の心理を読む事は難しいが、群衆の心理
はそれほど難しくない。
群衆は、こうなると、こういう動きをする。
ってのは昔も今も同じであり
株・通貨・債権・商品 全て共通するものだ。
その群衆心理をパっと見える化した
ものがテクニカル指標であり、
それはいつもそうなるワケではない。
パラメーターをいじくり聖杯探しをしてし
まうヤツは「パッと見える化」したいから
コレコレのテクニカル指標を見ると言う
本来の使い方を理解してないので、
パラメーターをいじれば勝てるようになる
と考えてしまう。
要するに派生したモノに幻想を抱き、
基礎を理解せずソレを、いじりまわすので
何をやってんだ? トンチンカンとなる。