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2018年08月16日
おまいらまずはランキングポチしてから読めよ。
皇紀 2678年 8月16日
四半世紀たっても売れ続けているチャート分析の本 って宣伝文句の本があり
突っ込みどころ満載な気がして、中古で30円で売っていたので意地悪で買ってみた。
読んでみたら、3ページでゴミ箱行きかな?と思い、後はパラパラ読みで結局ゴミ箱。
一番最初のローソク足で価格の位置が逆になっている。 天井圏で売り線 ってのが買い線に
なっていた。 これ、四半世紀も売られ続けて誰も指摘しなかったんだろうか?
酒田罫線にしても、足組みの事だけ、一目にしても上っ面だけ、ボリンジーバンドも上っ面
グランビルの法則もかじっただけ、内容が全体的に薄っぺらいので実践家でないヤツが書いた
とすぐにわかった。 この手の本で大事な事は、出来上がったチャートで ほらね?
そうでしょ? ってのはどうでもいい。 実際にチャートの右端で判断する時に
どうなったらエントリーして、どうなったら切るのか? ここまで書いてないと実戦では
何の役にもたたないのだ。 グランビルの法則は多くの本で書かれているが、ただ線を
出してここで買う、ここが買いの2 ここが買いの3 なんて書かれておしまいのモノが
多い。 実際に使ってみるとわかるが 1 と 4は サインが少ない。ほとんどのケースが
2と3を売りでも買いでも使うことになる。 これがだよ・・・・ チャートの右端では
スゲー 困ることになるんだよ・・・・ 使う移動平均線を突き抜けてから戻るのなら2
移動平均線の手前で戻るなら3 って事なんだが、これ、事前にどう判断すんの? って
問題が出てくる。 まずは手前で 3って事なら LCはどう設定すんだ? 3でひかされたら
2が残っているから 切って入りなおすのか? 反発の陽線を確認したら って事なんだが
移動平均かのどのくらい手前で、反発するモノを3と定義すんの? ボラによっても
違うし、それどうすんの? どう統計を取ったらいいの? って話になってくる。
これにかかわらず、トレード本の99.9999%が 著者が自分で検証してないんだよ。
検証したら絶対に出てくる話が一切ないんだよ。実際にやった人間にはこの著者は
統計を取った事すらないで書いているなってのが、わかるんだよ。
そんな検証すらしてないモノを偉そうに、何とかの法則と言うなってんだよ。
トレード経験の浅いウチは、統計を取ったつもりルールを決めたつもりってのが多い。
トレードの質問をされて、ルール決まってないんでしょ? って聞くとルールはあります
って答えるヤツが8割くらいいるが、本当に決まっていて実戦で使い道があったのは
今まで、何百人と話して2名くらいだったね。 ほとんどの場合、ではこういう場合
どうすんだ? って 2.3突っ込む質問をすると答えられなくなる。
統計取りました って言うから どのくらい? って言うと 30トレード分 って答える。
「あのね、そういうのは統計って言わないの」 って 勝率100%なんす って言うから
試行回数は? って聞いたら 3回連続勝ちました と自信満々に言うので 死んでしまえ
と何度つぶやいたかわからない。 まあ、とにかくだ・・・ チャートの右端でどう判断
するのか? って事をキッチリ統計を取り、検証してからルールを作るんだぞって言いたい
のだ。 思いついてからルールに落とし込むまで、バックテストをしてフォワードテストを
して、リアルで小額でまわし始めて、 完全に自分の武器にするまで、普通は2年はかかる。
理屈自体はスグに理解するが、実際に運用をはじめてわかる事ってのが山ほど出てくる。
これを、何度も何度も 検証しなおすと恐ろしい時間がかかるんだ。