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コラム

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2017年03月10日

おまいらまずはランキングポチしてから読めよ。

皇紀 2677年 3月10日
 

大分昔の事、バリバリのファンダメンタルズ信者だった時の話だが

チャートパターンやテクニカルで、トレードをやる人間をアホだと思っていた。

今は、大量の資金を運用する者は別として、個人レベルのタネでファンダメンダルズ

投資をする事は「最も愚かで恐ろしい行為」と考えるようになった。

今では、決算書の見かたすら うる覚えでトレードしていてもその企業が何をしている

のか? すら知らない事が多い。 急落して、リバウンド狙いをして利食いした後に

下方修正したんだ・・・ へぇー ってのも沢山ある。 

ルールを作る時に、業績を考慮してルールを作ったワケではないので関係ない。

あくまでも、確率のゲームをしているので沢山の母集団の中には、そういうのも

あるわな・・・ って程度の話である。 明日は雇用統計だから・・・

明日はメジャーSQだから、今夜FOMCがあるから・・・ これを理由で手仕舞いする

ヤツがいるが、それなら 過去のテストもその要素を入れてテストしないといけない。

メジャーSQの前日に手仕舞いをするというルールで、バックテストしてみる。

それをやってみた事があるんだが・・・ 結果は大して変わらなかった。

つか、考慮しない方が良い結果である場合もあり、手間がかかるだけアホらしい。

ルールを作るときに一番最初にする事は、こうしたらいいんじゃないか? 

何か、こういう時にこうなる事が多いぞ? って気がついて調べてみるという行為だ。

ほとんどのアホが、2.3回ワークしたのを見つけると、これはいけると躍り上がる。

そして、過去のチャートを見て、それがワークした場所だけを拾い出して

この通りやっていたら凄いことになっていたと騒ぎ出す。 厳密に統計を取ると

たいていの場合、それは話にならないレベルの話であり、印象深い記憶から

そのように思い込んだだけとなる。 ただ、ほとんどのヤツが統計の取り方すら

知らないし、検証のやり方すら知らないので、それをいきなり実戦で使いだす。

土台がいい加減なので、実戦ではスグにブレる。 頭で分かっている事と感情が

矛盾した場合、感情を優先させちまうのが人間だ。 感情に勝つことは不可能だ。

目の前で、みるみる損が膨らんでいくとパニックになり、投げちまう。

反対にジワジワと時間をかけて、損が膨らんでいく場合には トコトン耐える。

感情にとらわれるから負ける。 感情にとらわれない方法は簡単で、勝とう

当てよう と思わない事。 それよりも、どのくらいの損なら耐えられるのか?

自分の性格を考慮して、統計を取りルールを作る。 そして、統計を取る過程で

当てようと思っても当たらないって事を理解する必要がある。

これをする事により、結果として感情にとらわれなくなる。 この結果として

ってのが大事だ。 頭で理解して「よし感情にとらわれないぞ」とどんなに決心しても

無駄だ。 この作業をする過程でしか身につかないからだ。 

格闘技と一緒で、どんなに頭で技を理解しても、体で覚えないとダメだ。

それが身につくまで、同じ技を何回も何回も繰り返す。 トレードも全く一緒だ

 

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