皇紀　2677年　1月30日
 

最近、為替の相関性について述べている動画を見た。　

ユーチューブに沢山でているので、いくつか見たが・・・・・　

うーん・・・・　それ使い方ちがくね?　ってのも含めてかなりの数だ。

中には、説明しているヤツ自体が意味わかってねぇーなコイツってのもあり

結局、何が言いたいのかわからないモノが多かった。

相関性を見たからと言って、かなりの確率で勝つとか、精度が上がる

という使い方をしたら、酷い事になるんだが、さもソレを見れば先がわかる

的な説明のモノが多かった。　相関しているのはわかったけど、先行指標

として使いたいワケ?　ようするに？　ドル円が上で、ポンド円も上で　

ユーロ円も上で、この3つは　同じ動きをしています。　

うん・・・　わかったよ・・・・　それで？　相対的に強い通貨を買えって

言いたいのか？　こんなモノを予測をする参考材料にしてはいけない。

そこから転換したらどうすんだ？　って問題がどうしてもつきまとうので

まあ、その他大勢の　テクニカルと大して差はないと思った方がいい。

素人はこういう話を聞くと、それを聖杯と思い込むヤツが多いが

結局のところ絶対はないし、違ったら切るしかない。　

相関と言えば、さやとりなんかもそうだが、相関が崩れたモノが

もう一度相関して、サヤが縮まったり、広がったりするワケで

必ずそうなるとは限らないし、相関しているモノで売り買いしているから

そない酷い事にはならずってだけで、誰がやっても勝てるワケではない。

ただ、素人がアテモノするよりはマシなのは認める。

結局コレも、違ったら切れって事になる。　ようするに何をやっても

違ったら切れ　って事なので、だったら、そんな難しい事考えなくても

いいんじゃないか？　普通にチャート見て、流れを見ても変わらないだろ。

ルールが決まらないと悩んでいるヤツは、最初から期待値をプラスに

するようにするから決まらない。　とりあえず、期待値が悪かろうが

良かろうが、データを集めるだけのつもりで統計を取る。

その上で、改善点になると思ったモノを少しずつ付け足して統計を取り直し

そのウチ見つかるよ的な気持ちでやると良い。　複雑にして、アレコレと

やっても、シンプルなモノでも大して差はない。

個別のトレードで、上がったの下がったのとやっても意味がない。

使っているシステムが相場と合えば儲かるし、そうでないなら儲からない。

そして、常にワークするモノなんてのは存在しない。　

だから、そこに神経を注ぐより、違う事に神経を注いだほうが良い。