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2016年02月10日
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皇紀 2676年 2月10日
時々、「俺はこの道を極めた」とか「悟りを得た」と言うてるヤツを見るが
そういう事を言うヤツが本当だったことは一度も無い。
投機の世界で極めたと自分で言っているヤツを何人か見たが
まあ、勘違いだと思うね。 ただ、そういう事を口に出せる勇気と
自己評価の高さは非常に羨ましく思う。
リバモアですら一生解けないパズルに取り組む、一学徒として生涯学習
と言ったのに、それを極めたと言えるんだから、たいしたもんだ。
悟りを得た人の事を 仏 というらしいが、そんな偉い人が悟ったとは
言わないような気がする。 長年、非常に言われてイヤだったのが
「師匠」という呼び名だ。 門下生がそう呼ぶのがイヤでイヤでたまらな
かった、 軍師の師 に 匠 という字を書く、つまり 極めた人 って意味
で、俺より凄いトレーダーは沢山するのに、そう呼ばれるのが恥ずかし
かった。事務所に遊びに着た何百億もタネを動かす友達のトレーダーの前で
師匠 って門下生に呼ばれる時の恥ずかしさってのは、穴があれば入りたい
くらいだ。 便宜上そう呼んでいるんだろうが、せめて コーチとか
内田さん って呼んでもらいたいもんだ。 そんなワケでしばらく前から
師匠と呼ばせることを禁止した。 世間では社長 って言われる事に慣れて
いるので社長って呼んでくれと頼んでいる。 稼ぎが増えていくと
言い換えると上に行けば行くほど、上には上がいる事を思い知らされて、
自分のゴミさ加減やチンピラ度合いを痛感する。
いまに思えば、月に 100万程度を稼いでいた時が一番楽しかった。
井の中の蛙でなんだが、のし上がっている感があって、得意な気持ちに
満たされていた。俺の年で(20歳くらい)、こんだけ稼いでいるヤツはいないだろう。
キャバクラ行って自慢したりして・・・ いまに思うと穴があったら入りたい
今で言えば、オレオレ詐欺やっている若造が、キャバクラでデカイ面して
いるようなもんで、ホステスからもチンピラ扱いで陰口を叩かれているのに
あー ヤダヤダ 恥ずかしい
これが、月に 300万 500万 1000万 と 増えていくにつれて
もっと凄い人と出会えるようになり、口をきいてもらえる身分になってくる。
その出会った人の、ケタ違いに唖然とするし、競う気すら起きなくなってくる。
可愛がられて、面白がられるほうが得だな となってくる。
自然と腰も低くなり、性格も丸くなってくる。
ただ、トレーダーって仕事は たった一人で 何百億 ってタネを動かす
事が可能だし、自分の器量しだいで上に行ける世界だ。
70歳くらいには、内田翁 と呼ばれるくらいの人物になっていたいし
日本相場師列伝に名前が残るようなトレーダーでありたいと思う。
日本ではインフラが整備され、それが可能な環境がある事に感謝する。
皇帝か奴隷か?
全てを手に入れるか? 乞食か?
こういう気概は、いつまでも持っていたいモノだ。