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2015年11月02日
おまいらまずはランキングポチしてから読めよ。
皇紀 2675年11月2日
どんなクソルールでもいいから、ある程度の標本が集まってから
イロイロと条件を付けてみて、トータルでどうなったのか?
って事をやりだした方が良いという話しをした。
こういう事を言うと、勝率をあげる為に フィルターとして
何かテクニカルを使えばいいんじゃないか? って思うヤツは多い。
俺も最初はそうだった。 押し目を上手い事拾えないか?
って考えて、オシレーター系のテクニカルを条件に入れてみた。
そうすると、強いトレンドが発生するとずーーーー っと買われ過ぎ
や売られ過ぎ状態となってしまい。 その方向のシグナルを無視
したとしても、例えば上昇方向の強すぎるトレンドの時は
売られ過ぎ って状況すら起きない。 よって、押し目待ちに押し目なし
って事になり買えない事になったりする。 そもそもシグナルがでなくなっちまう。
イロイロとあれこれ フィルター を入れて勝率や期待値が上がったとしても
シグナルが激減してしまえば、回転率を考慮した時に トータルでタネの
増えるスピードが落ちちまったりする。
検証していくうえで、回転率 ってのは凄い大事だ。 勝率が高くても
5年に一度しかシグナルが出ないのであれば、大数の法則が作用すると
言われる 200トレードに達するまでに1000年 かかってしまう。
となれば、期待値がプラスで 頻繁にシグナルの出るモノをやらないと
タネは増えて行かない って事がわかってくる。 こういうことも統計取り
の作業をしていくウチに理解してくるものだ。
まあ、俺の経験上だが テクニカルをいくつもこねくりまわすより
利食いと、LC幅の調整、利益を伸ばす為の玉操作、資金管理
について、検証をするほうが時間の短縮となる。
こういうことを後から検証しなおすと、ただ損を小さいウチに切っていれば
トータルで儲かっていたなんて事はよくある。
勝てる方法を血眼になって探していたのは、なんだったんだろう・・・・
と唖然とする事もある。 勝率が物凄く低く、それが苦痛という者は
統計取りをしていけば、結局のところ、ひとつひとつのトレードに固執して
いるだけと理解する。 手法なんてモノは、時間とエネルギー を割く価値は
自分が信じていたほどにはないと知るだろう。
これは、統計取りをしてみれば スグにわかる事だ。
大したことのないトレーダーに限って、物凄い説得力で テクニカル を説明し
自信たっぷりで、自分のシステムについて口泡を飛ばすが
そういうヤツで、本当に儲かっている凄いヤツを俺は見たことがない。
何度も言うが、ルールなんざ どうでもいい。 一貫して使えばなんでもいいんだよ。
血眼で探す価値はないんだよ。 そんな事よりも、確率的思考を身に着ける方が
100万倍も貴重なことなんだ。とは言え・・・・・
利食いの値幅・LCの値幅を変えたうえで、トータルでどうなったのか?
なんて統計は、やってみればわかるが、気が狂うほど面倒くさい。
ましてや、増し玉や資金管理について、条件を変えてどうなったのか?
なんて事をやるのは、非常に大変なことではある。
だが、コレをしないと 絶対に強くはならないのである。