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2014年03月13日
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皇紀 2674年 3月13日
孫子の兵法の本を読んだ時、「敵の虚を衝く」ってのがあった。
トレードに非常に役立つ考え方だなぁ と思った。
これはどういう意味か? 一言で言ってしまうと、
敵が防御を固めている時に攻撃するのではなく、
油断している時に攻撃した方が良いって意味だ。
トレードに当てはめると、誰が見ても行く って思った時
と言うのは、みんながソコで買ってくる場所と言う事であり
みんなが思う って事は、ソノ後に続く買いが少なくなる
と言う事にもつながるし、ソノ後に続伸しなければ
利食いで押されちまう場所とも言える。
こういう時は、大抵は大陽線が出たりするもので
そこで買ってもスグには行かない事が多い。
みるみる上げていくので買ってみたらピタっと止まった。
って事がほとんどとなる。 だからこういう所で買うのではなく
押し目を待った方がいいと言う事になるが・・・・・
押し目も1回目はたいていダマシになる場合が多い。
初押しは買え って相場格言があるが、それは 底値圏から
転換してきた場所からの初めての押しという意味であり
ぶっ飛んでブレイクした直後の話ではない事が多い。
んでまあ、ダマシが2.3回続くと、素人ってのはたいてい 諦めて
しまうんだが・・・・ そのもうダメだろう・・・ って思った場所から
再度上げる時ってのは、物凄い上げてある事がけっこうある。
ようするに、もう駄目だろう と弱気になった連中が目を離した
途端に上がって行く、これは言い換えると 「虚を突かれた」
って事になる。 価格と言うものは サプライズに反応し激しく
動くので、 「ありえねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」 って動きがどうすれば
起きるのか? これを常に考えるクセをつくと 気が付く。
一つの例を挙げると、 反発したから買った、LCは直近の安値。
こういうトレードをしているヤツがいたとする。 LCにかかれば
あーあー ダメだった で終わるんだが。
上級者になると、反発したから買ったとやっても、行かなければ
即投げる。 んで、直近の安値なんかを割込むのを待っている
直近の安値を切ったのにもかかわらず、上げてきた時は
ひょっとしたら、安値を切ったのはフェイクでここから上げるのかな?
って様子を見る。 素人が諦めて他のチャートを見ている間にも
本当にコレは死んだのかな? 死んだふりじゃないのか?
って注意深く見ている。 ようするにだ おまいがぶん投げた瞬間に
上げていくと感じるのは、ソノ後を注意深く見てないから
気が付いたら上がっていたという状態になるからなのだ。
買いの時は どうしても陽線に注目しちまうんだが
注目すべきは、今強いのか? 弱いのか? これを考える事が大事
また、虚を突く為にはどういう動きになればそうなるのか?
コレを常に考えている事が大事だ。 孫子も今の時代に生まれていたのなら
物凄いトレーダーになった事だろう。