皇紀　2673年8月26日

この本は俺がどうにもならなくて、途方に暮れていた時に呼んだ本だ。
 

印象的だったのが、グラフを見ながら玉を建てるときに

あー　どうせひかされんだろうなぁ・・・・　って思いながら玉を建ている部分で

???　って　なった。　ひかされると思うなら入らなきゃいいんじゃないか？

しばらく意味が分からなかったが、ある時に気が付いた。

自分の思うようにトレードをして悲惨な結果しか出てない状態を改善するには

自分が違うと思う場所でも、統計的に有意性のある場所では入った方が良い。

こりゃ　行かないだろ・・・・　って思うのが行き　こりゃ間違いなく行く!!　って

思ったのがいかないという経験を何度もするウチに、自分の見立てなど

アテにならんってことに気が付く。　悲惨な結果が改善されない理由の多くに　

知っている事が出来ているつもり

ってのがあるんだが・・・

これが非常に性質が悪い。出来ているつもりになっちまっているから

ソコが原因だと気が付かない。　そういう根本的なところから自分のダメな部分を

気が付かせてくれた本だ。