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コラム

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2013年06月04日

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皇紀 2673年 6月4日

上値抵抗線がワークすればレンジ売買が正解で、ワークしなければブレイク狙い

が正解って事になる。 下値支持線も同様で、ワークすればレンジ売買が正解で

ワークしなければブレイク狙いが正解 って事になる。

何が言いたいのか? って言うと、結果が出るまではどちらが正しくてどちらが

間違っているなんて事はわからないのだ。

答えの分からない正解のない世界で勝負しなくてはならん。 

これは、物凄く大変なことだ。 自分で決めないといけない 


不確実な状況で決断を下し
全て自分で責任を取る
 

という姿勢が必要になってくる。

ところが、この姿勢でトレードする者はおそらく 100名に1人もいないだろう。

1000人に1人だって 怪しい。 もともと、こういう思考に慣れてない。

不確実な状況で決断を下す。 会社経営にしても、ある程度その業界に精通

していて、ほぼ間違いないだろうという状況で決断を下す事が多いだろう。

しかし、トレードは上に行くか下に行くか絶対にわからない。

アップトレンドだからと言っても必ず上がるとは限らないし、ダウントレンドだから

と言って必ず下がるとは限らん、そもそも トレンドがドッチなんだが

ハッキリしない相場の時はどないもならん。 間違えることに寛容でない社会で

生活しているので、どうしても確実であることを求めたり、正しくあろうと

無意識に思考してしまう。 こうした中で不確実な状況を決断をさせられ

違えばゼニが減るゲームであるトレードは非常にストレスがたまる。

いいかえると、決断はストレスが伴う場合が多いと言う事だ。

ストレスを感じるのはその思考回路だからストレスを感じるのである。

間違える事を何とも思わない、LCを何とも思わない。 こういう思考回路だと

そもそも、ストレスを感じようがない。 

それをどうするか? って言うと要するに執着する事
やめればいい。

どうやってもマヌケなことをしちまうゲーム、どうやっても上手く出来ないゲーム

という事を理解して受け入れる事が第一歩となる。


儲けよう、上手くやろう と思わない事が執着しない事につながり

結果としてトレードで儲けられるようになる。

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