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コラム

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2012年07月19日

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皇紀 2672年 7月19日

いあー ボラねぇ・・・ 出来高ねぇ・・・・ やる気ねぇ・・・・

だけど、仕込んでおくのも良いかなとチロチロやっていたら・・・

まただよ・・・・・ 

武者大先生様の御神託!!

だけど少し、弱気なこと言い始めたなぁ・・・

でもよ・・・・もっと悲観的なのを頼むよ。




「投資の断崖」に直面する中国 ~ 投資再開政策の危険性 ~
<こんなもんだろう要約>

(1) 急減速、再度投資に舵を切る中国政府
中国経済の減速懸念が台頭している。

金融引き締めと世界的経済困難特に欧州需
要の落ち込みによる輸出鈍化が要因である。
 新興国の高度成長に特有の資源投入型の成長が終わり、
技術進歩型の成長への
転換の時期が 迫っている。

 こうした転換期における望ましい政策は、所得分配を急旋回させ、
消費力を飛
躍的に向上させることである。消費力を強めるのでなく、
更に投資増加によって
成長率をかさ上げしようとする政策は、
将来の禍根となる可能性がある。

(2) 高投資への総動員体制と過剰投資
 新興国型成長構造からの脱却という点で、
中国の困難は際立っている。これま
での成長が極端に投資と輸出に依存したもので、その高投資経済、
高ギヤリ ン
グ経済の行き詰まりが顕著になると想定されるからである。
 投資・輸出主導経済へ資源を動員することによって成長率(=供 給力)を一時的
に高めることはできる。
しかしそれは逆に持続的な需要拡大と国民生活向上への
軟着陸を困難にする。

経済合理性に基づかない労働と資本の動員体制
 中国の場合、
市場メカニズムによるチェックが働かない仕組みによって、高投
資・高ギヤリング成長に労働力と資本の動員がなされたために、
矛盾は一層深
まっている。
 投資採算が検証されないままに投資が累増するというメカニズム、
いわばブ
レーキが壊れた投資マシンと化している可能性がある。
 将来のための支出を発生時に一括費用 化している米国と、不良資産化しそう
な投資を増やしている中国とどちらが健全か、は明らかであろう。

(3) 必須の分配構造の転換が進まない
 ここにきて中国の投資経済を支えた諸要因の変質が見られる。
不動産バブル、
グローバル経済の成長鈍化と中国の世界の工場化のピークアウト、
世界シェ ア
のピークアウトによる過剰供給力の発生等である。
粗鋼生産の例に見られるよう
に、
中国の成長鈍化とともに世界シェアもピークアウトしつつある。
 同様の困難は高度成長期の日本にも存在したが、
増加が続き内需拡大した、な
どの点で今の中国とは大きく異なる。
 日本の場合1960年を境に、ルイスの転換点を経過し、
経済の分配構造が大転
換、所得格差 が急速に是正され、内需の急速な拡大、消費主導の経済成長が実
現した。
 しかるに今の中国は、そうした変化が起きない。
 ルイスの転換点を経過できていないのである。

 中国の今後の調整困難さが懸念される。

http://money.minkabu.jp/34071/3

 

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