皇紀　2672年　4月19日

ウォーレン・バフェット氏がガンだとか・・・・何もなければいいんだが。

俺が株というモノを真剣に考えるようになったキッカケとなった人だ。

今は投機家になったが、以前は筋金入りのファンダメンタルズ信者だった。

財務諸表を読みあさり、企業価値を算定して理論株価を割り出したもんだ。

今に思えば、長期投資家になるという　最も愚かで恐ろしい選択をしたものだ・・・

と身ぶるいをしてしまう。　ファンダメンタルズ投資で儲かったのではない

どんな馬鹿が買っても儲かる相場に乗っただけだ。

それから、しばらくしてオニールのキャンスリムを自分なりにアレンジしたもの

でファンダとテクニカルを混ぜたようなトレードを始めて、それから

ジェシーリバモアの本を読んでから、ファンダメンタルズを見るのをやめた。

結局のところ、人の思惑を売買するわけでありマーケット参加者が

ファンダを気にしていなければ無視されるし、それで割り出される価格から

ありえない程乖離した価格がつく。　そこでチャートだけを見るようになった。

今は何も参考にしてないが、この世界に真剣に取り組むきっかけとなった人だ。

アレから、ずいぶんと時間がたったものだと思う。

そして、何だかんだ生き残っているもんだと感心する。　

その時は無駄だと思っていたことも、後から考えると無駄ではなかったなと

思う事がたくさんある。