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2012年03月04日
おまいらまずはランキングポチしてから読めよ。
皇紀 2672年 3月4日
うーむ・・・ 悲しいことが起きた。
2012年2月28日午後9時10分 林輝太郎先生が永眠されたとのこと。
心から御冥福をお祈りいたします。
相場に対する姿勢、考え方など非常に影響を受けたし、
素人に対して手取り足とり教える、教育熱心な姿に感動したものだ。
ボールペンとノリはコレを使え、グラフはこう書かないとダメだ、板帳はこうやって書く
と、そこまで教えるのか? というくらい丁寧に事細かく教えているのには
ビックリしたものだ。 その程度の事は自分で考えろってレベルの話だと思う。
この人を見てCMBトレード塾を作ろうと思ったきっかけにもなった。
林先生の著書はほとんど読んだ。 方法は手法が違うので参考にはしなかったが
考え方、姿勢というものは凄く勉強になった。
トレードにおいて、考え方・姿勢というものは物凄く重要である。
これがチャンとしていないと、安易なトレードや大損をこくトレードの原因となる。
相場に敬意を払い、謙虚に素直になる。 相場が全てであり、常に正しい。
これを、上手くやろうとか、出し抜こうとか、当てモノをしようというのは
傲慢であり、こういう考えが
いくらなんでもソロソロだろう? と考えてみたり
逆行はしたが、もうすこし様子見しよう。 なんて思う原因になる。
相場を自分の力では、どうにも出来ない大自然と考える。
自然は時として、とんでもない災害ももたらすが、人間に糧もくれる。
相場の場合、とんでもない災害をもたらすのは
正気の沙汰ではないポジションを持った時、相場に逆らい続けた時だけである。
こういう事を林先生は俺に教えてくれた。 本を読んだ時は何を言ってんだ?
と思ったものだが、成長とともに理解していった。 その人が亡くなったというのは
非常に残念なことだ。