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2012年02月13日
おまいらまずはランキングポチしてから読めよ。
皇紀 2672年 2月13日
投資苑を読むと、時々現れる教祖のついて書かれている。
有名なのだと、エリオット、グランビル、ギャン などについて書かれている。
エリオットは無一文の会計士で、レストラン経営についての著書がある。
仕事に疲れて、海を眺めていたら波が押し寄せる規則性に気がつき
これを相場にあてはめてみたら、上手く行くのでエリオット波動となった。
出来上がったチャートで波動の説明をさせたら、
エリオット波動論は非常に芸術的だ。
おれも思わず、心が躍った・・・ ただし、実戦はチャートの右端で行われる。
グランビルの法則で有名なグランビル、便所でタイルを眺めていたら
思いついたアイデァがあり、それをチャートに持ち込んだ。
出来高が先に動くと、それで相場を予想できるとして信者を集めた。
相場がことごとく、言うとおりに動くので物凄い教祖になった。
最後は詐欺師扱いされて終わったが・・・
しかし、ソイツの考えたグランビルの法則は一応参考にしている。
みんながソレを意識するからだ。
ボリンジャーバンドで有名な、ジョン・ボリンジャー
相場で大損こいてセミナーで生計を建てていたが、ボリンジャーバンドも
参考にはしている。 みんながソレを意識かるからだ。
伝説のトレーダー ギャン ギャンの死後に投資苑の著者が息子にインタビューした。
残った遺産は 10万ドル程度で、トレードではなく講演と執筆で家族を養っていた
こういう事を知ると、チト ガッカリするのだが・・・・ まぁ、それが現実なんだろうな。
日本の相場師列伝を読んでみな、ほとんどが最後は破産しているか自殺だ。
ハッピーエンドで 終わっているのは、 大相場に乗って 金を残し
別の商売をやったヤツ。 ただし、大相場ってのは 何年に一度の話だし
それに乗るためには、普段から場外ホームランを狙い続け何年も不遇の時代を過ごす。
現実的な線としては、普段はそない酷い事にはならん程度でしのぎ
相場の簡単な時にキッチリ取る。 これしかないような感じがしてきたなぁ。
しかし、素人を見ていると 簡単な時にビクビクし遅すぎるタイミングで
過度の強気になっているのが多い気がする。