皇紀　2670年　1月21日

監視している銘柄を毎日、ノートに記録しておく。

そして、それがどうなったのか?　ということを継続して

記録していくと面白い事がわかってくる。

2週間から1月もすると自分が思ったヤツの7.8割はその通りになるのだが

それが次の日にそうなるとは限らない。実際に仕掛けていればLC

になる事が多い。　ではLCを大きく取り放置とするとトレンドが変わった

時に酷い事になる。　結局は自分の思った方向に行くのだが・・・

それまでに、ありとあらゆるふるい落としやダマシや　横ばいのモミモミ地獄

などを経験する事になる。　チャートを見てパターンを見つけて

その通りにやれば勝てると　思うヤツは多いが　大事な事は

チャートが完成されるまでに　どのような経緯(イヤガラセも含めて)で

進むか?　という事をじっくりと観察しなくてはならない。

こういう事は地道に真面目に　記録を取り　検証をつづけないと理解できない。

何度も言うが、売買記録をつけ、監視記録をつけ群集の心理を読み

群集が恐怖する場所、群集が楽観しイケイケになる場所を見極める。

また、真剣に勉強しているがまだまだアマチュアが教科書どおりにしかける場所

も考えて、それの裏をかく事も考えなくてはいけない。

こういう事が理解してくるとチャートを見ているのが楽しくなってくる。

儲けなくてはいけないと焦り、何か上手い指標やチャートパターンを探す為に

チャートを見ていると、うまくいけば・・・　ついに見つけた!!　魔法の法則!!

と有頂天になり、失敗すれば自己嫌悪に陥り、チャートを見たり記録作業が　

苦痛に満ちた面倒な作業になる。　楽しくないならやり方が間違っていると思え。