皇紀　2669年　1月12日

永遠に勝利の聖杯を求めてさまようジプシー。


道楽半分でトレードをはじめる。

運よく馬鹿でも儲かる相場に当たれば大儲け。

そうでなければ、資金の大半を失う。　マグレで勝った利益も

いずれ　すべてを吐き出す。　

技術・知識を学べば　マーケットの予測が可能で勝てるようになれる

と思いこみ勉強をはじめる。　技術・知識は大事ではあるが

これにらより　次の事を予測できる　と考えるのは間違いなのだが

それに気がつかない、ある手法で上手く行けば　おおはしゃぎ

それが機能しなくなる時、失望して　別の手法を探す。

あっちのセミナー　こっちのセミナー　と渡り歩き

情報商材を買う。　必勝法など存在しないという事に気がつかない。

確率で考えることが出来ない。　理解していると口では言うが

理解していない。　　そして　精神と資金の限界が来て

トレードは儲からない　と愚痴を言って　マーケットを去る。

確率の高い事　と　確実は違う。

必勝法は存在せず、セミナーにいったり、情報商材を買わないでも

自分の取引を　真面目に記録し　何度も見直せば

ルールというもは自然　と出来上がる。

自分のクセ　自分がどのような時に　どんな感情が生まれ

どのような　結果があり　その共通点が見つかる。

人の性格はそれぞれ違う。　だがら　自分に一番あった

ルールを作らないといけない。　セミナージプシーは

これに気がつかない。