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2007年05月04日
おまいらまずはランキングポチしてから読めよ。
皇紀 2667年5月4日
>2日の日、場中に塾生の一人とスカイプをつなげてトレードのアドバイスをしていた。
ソイツは努力家なんだが、どうも、ネガティブに考えるクセがついていて、それが邪魔をしている。
例えば、
私> これはもう崩れたから切る。
と言うと
塾生> でも・・・・後から反発するのでは?
私> これは本来、昨日の足組みからすると売り線なんだよ。
だけどね・・・ 俺には強そうに見えたんだ。
「売り線の騙しなら強い」だから、昨日のうちに買ったんだ。
いいかい? 売り線の騙しなら強い これが買った根拠なんだ。
その前提条件が崩れたのだから、用はないんだよ。
後は違う銘柄で
俺> ホレ、見てみ ここを越えたら行くぞコレ。
しかし、塾生は躊躇している・・・・・
しばらくしてブレイクした。
塾生> 俺が買わないからブレイクしたんですよ・・・・
俺
何でマーケットからの情報にマイナスのバイアスをかけるんだ?
目の前の株価が全てだよ? 君がどう感じようが関係ないよ。
崩れてるから売る。 後で反発するかもしれないけど
少なくても、買った時の前提条件が崩れたんだ。
そして、もうひとつは 上がってる。
あなたが、躊躇している間にもあがってる。 これが真実だ。
とにかく自分が裏目ジジィと信じ込んでしまっている。
トレードの技術を教えながら、その考え方を直さないといけないと思ったね。
損失に対する恐怖、自分を信じられない。学んだ事を信じられない。
だからエントリーに躊躇する、そして危険水域まで達した時に
やっと重い腰を上げてエントリーする。
でも、その時はすでに遅すぎる。
また彼は損失そのものから逃れようとしている。
損失を本当に受け入れる覚悟が出来ていない。
ロスカットの設定はしているが、それだけでは損失を受け入れた事にはなっていない。
ロスカットにひっかかった時 「ほらね、やっぱり」 というセリフが出る。
これは、感情的になっている証拠である。
損失からは絶対に逃げられないと理解して、感情的にも納得し
損失を受け入れていれば「ほらね、やっぱり」という言葉すら出てこない。
これを言ったら、本人は 納得していなかった・・・・
だって、ロスカットの設定はしているんですから、受け入れているんです。
それは違うよ、感情的に納得していなければ次のトレードにバイアスをかける。
これが、ダメなんだ。
自分が買うと下がる、売ると上がる。
と信じ込む事によって、エントリーに躊躇してしまう。
ロスカットが早いのでそんなに酷い事にはならないが、毎日少しずつ確実に資金が溶けていく。
だから、ネガティッブな思考回路を今すぐ直せ!!
でも、コイツは勉強熱心だし、頑張り屋だから 何とかいっぱしにしてやりたいね。
知識はあるから、ネガティブな考え方を直し自信をつけさせればいいだけだ。
トレードで最大の敵は自分だよ?