皇紀　2665年　11月8日

皇室典範の改正で、どうやら・・・・

私がジジィになるころには、愛子様が天皇になられるようです。


歴代天皇で、女性は8人しかおられなかったので・・・・

畏れ多い、不謹慎な物言いになりますが・・・

私は日本人としては珍しい人生を送れたと言うことになるのでしょうか?　　


さて、右翼系・保守派の掲示板に行ったら・・・・

女系天皇を認めるの認めないのと何やら大騒ぎをしています。


女系天皇に反対派の意見は

女系天皇を認めると　万世一系　とは言いがたく　歴代天皇は全て男系であった!!
2600年の伝統をアッサリと変えてはマズイのではないか?

という意見です。

ここで、男系・女系　の意味が分からない方がいるといけないので一応説明をします。


男系天皇とは　お父様が　天皇もしくは皇族であらせられる方が天皇に即位することです。

女系天皇とは　お母様が天皇もしくは皇族であらせられる方が天皇に即位することです。


これでは　意味がわからん!!　という方の為にさらに・・・・

現在の皇太子様の御息女であらせられる愛子様が天皇に即位された場合には　
男系女性天皇　となります。

これは、反対派も何の文句もありません。　


問題は愛子様がご結婚をされて、夫となる方が民間から来て、お子様がお生まれになった場合です。
お子様のお父様、つまり・・・愛子様の夫となる人は当然　皇族ではありませんから・・・
男系天皇でないとダメだよ!!　ということになると、お世継ぎ様には皇位継承権がありません。

もし、その時に秋篠宮様(皇太子様の弟君)が健在でいらっしゃれば秋篠宮様が
次の天皇に即位されることになります。　

しかし・・・　秋篠宮様には現在、ご子息がおられません・・・・　
御息女がサラに次の天皇に即位されても・・・・・
また・・・・　愛子様と同じ状況になってしまいます・・・

そこで・・・・　女系天皇賛成派は　女系天皇を認めないと皇統が絶えてしまう!!　

と主張しているのです。

しかし、反対派はGHQにより廃止された宮家を復活させれば男系天皇は可能だ!!　

と主張しています。

戦前の宮家は11家ありましたが、GHQに廃止され現在は6家しかありません。
それを復活させれば、男系は維持できると思います。

しかし、女系天皇賛成派は　宮家の復活など世論を考えるとむずかしいのでは?　

と主張します!!


私は別に男系であろうが女系であろうがいいんじゃないの?　と思います。


男系でなければ、万世一系とは言えない!!　とは私は思いません。

でも、保守派というのは・・・変化を嫌います・・・だから保守派と言われるのですから


私も

2600年の伝統をアッサリと変えてしまってよいのか?　

もしかしたら、とんでもないことをしているのではないか?


と思わないワケではないのですが・・・・　

男系天皇にこだわると皇室存続の危機になりはしないだろうか?

と思うのでございます。