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コラム

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皇紀2679年7月1日

おまいらまずはランキングポチしてから読めよ。

最初に検証ソフトを買った時、サルのように使っていた。

イロイロなモノを組み合わせて、パラメーターをいじり倒し

朝から晩まで、検証ソフトをまわし続けた。

20年間で100万が 10億になったという結果だ出たりするとワクワク

したもんだが、途中のドローダウンが 70%もあったりして

現実的じゃないとガッカリしてみたり、物凄い勝率なんだが

10年間で 5回しかサインがないとか・・・・

めっちゃ いいんだが、保有期間が5年 おいおい・・・・

精度を上げようと複雑にしても、勝率と期待値は変わらずどころか

試行回数が減るので、逆に悪化してみたり 何をやってんだ?

って事を 寝食を惜しんで3ヶ月くらいやっていた。

最初から、勝てるルールを見つけようとして、それが無駄とわかるのに

3ヶ月かかったって事だ。 ああいう検証ソフトは、おおよその傾向

を知る程度に使い、そこから手作業で精査していくと言う使い方が

一番良い気がする。 自分で使っているルールでは、検証のしようが

なかったりする。 例えば トレンドラインやチャートパターン

なんかでトレードする場合は、無理だ。 俺の場合、朝から晩まで

毎日やって、3ヶ月だから 勤め人が家に帰ってきてからなんて話に

なると、2年は無駄な時間をすごすことになる。

まあ、散々 やりつくして無駄とわかるのは無駄ではないんだが

過去の自分が、何故ルールつくりに手間取ったか? って話になるが

最初からキチンとしたモノを作ろうとした事が、一番の原因だった。

売買日記を見直した時に、これはどうだろう? って試行錯誤が

続く、もしかしたらこうすりゃいけるんじゃないか?

って ワクワクしてはガッカリするを何百回も繰り返し

そこから見つかると言う話なんだが、それで見つかったモノが

今更聞きたくないよ って話であったりする。

トレードを始めた直後から耳にしていた言葉であり、自分が

イロイロとやりつくしたからこそ、あー これしかないんだ。

そのコレしかないんだ って言うのだって、仮説を立てるだけの

話であり、そうすれば正しいとか儲かる と言う話じゃない。

仮説を立てるってのは、仮決めをそうだった場合、こうすれば取れる

て話であり仮決めが相場と違っていた場合は当然LCとなる。

散々遠回りをして、こうすれば勝てる ってモノは見つからないって

事がわかる。 もしそうであれば、こうなるから それを取るなら

こう仕掛けるしかない、資金管理の観点から これだけポジジョンを

もち、リスクはこれだけに限定してみよう。 それを何回も繰り返す

しかないから、そのルールを使っているだけなんだ。

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