自分が何をしているのか？ わからない状態である って事を認識

出来るヤツってのは少ない。 わかってないって事がわかってない

「無知の知」ってのが大事だ。 自分が無知であることを知るっての

事が大事だ。 たいていの場合、自分はそこまでマヌケではないと思う

し自分は平均よりは優れていると人間は考える。

さらに人間の記憶は曖昧なので印象に残った事や、感情を伴った事

だけを強く記憶すると言う習性がある。

これが一切なくて、何でも正確に記憶する事が出来る人間は

まずいない。 俺は売買日記をつけろとうるさいが、つける必要の

ないヤツがいる。それは見たものを全て正確に記憶できるヤツ

たまに、電話帳を一瞬見ただけで記憶する能力の持ち主がいるが

そういうヤツがトレードをする場合、売買記録は必要ないだろう。

でも、そんなヤツは非常に少ない。 学校でもたまにいる

ノートも何もつけないけど、先生の言った事を全て記憶しちまうヤツ

そういうヤツがたまにいる事は事実だ。 んでな、もしおまいが

そういう記憶力の持ち主で、自分を客観的に見られる人間である

なら、たぶん このブログは読んでないはずなんだよ。

もっと言ってしまえば、社会的に成功しているだろうし、

今あるゴミみたいな金を何とか増やそうと、トレードやってないと

思うんだわ。 違うか？ 売買記録をつけるのは面倒くさいとは思う

ただ、それをしないと自分が何をしているのか？ わからない状態

なので、何も改善が起きないんだよ。 売買記録をつければ勝てる

ルールが見つかるのか？ って言うとそれだけでは見つからない。

ルールってのは、イロイロと分析していたら あれ？ これは？

って感じで思いもつかなかった所から派生していくもんなんだ。

売買記録はそのイロイロと分析をするデータの一部でしかないんだが

それがないと始まらないってのも事実なんだよ。