皇紀2685年6月26日 2025年6月26日

抜け見こしで入り、ひかされて
それでも3回目までは入りなおす。

でも、4回目からは違う。
完全に抜けてからじゃないと入らない。

売ってダメ、買ってダメを繰り返すたびに、
「今度こそ」「次は逃したくない」
と焦りだけが積もっていく。

そうやって反応はどんどん早くなり、
エントリーは雑になり、
LCは異常にタイトになる。

そして待っているのは、
積みあがるLCの山。

こうなると、地獄のループの始まりだ。
頭は真っ白、顔真っ赤。

さらに積みあがっていく
リベンジトレードの山

このアホな行為の原因は、
「取り返したい」「そんなはずがない」
という焦り。

そして、トコトン裏目になる。
損切った直後に反転されチンチンになる。

それならば、少しの兆候も見逃すまい
と早く入ってやろうとする。

だがその「早さ」がさらに裏目になる。

こうなると、冷静な判断よりも、
感情が優先されるようになる

金儲ける為にトレードをしていることを
すっかり忘れて、正しさの証明に走る。

いくらなんでも、ここまで連敗はおかしい
そろそろ勝ってもいいだろう？

こうなると、もうメチャクチヤだ。
こうなったら一度、席を立て。

パソコンの電源を落とせ。

風呂でもいい、散歩でもいい。
とにかく相場から自分を引き剥がす。

お薦めは「ふて寝」だ。

そして、起きた時に気づく。

これドテンして、
ただ買ってれば儲かったんじゃね？

トレードってのは、素早く動くよりも
冷静に観察する方が勝てる。

観察して、自分の型が来たときだけ動く。
自分から間合いは詰めない。

俺は新値以外は

「抜けたと思っても、押しや戻りを見てから入る」

とか、ダマシが入ってから入るというスタイルだ。
このクセをつけるだけで

だからおまいもやってみ？

たったこれだけで
リベンジトレードの原因が減るぞ？

冷静に観察できるようになるぞ？