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負けパターン
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皇紀2685年5月20日 2025年5月20日
だいぶ昔のことだが、
自分の「負けパターン」を徹底的に調べた。
そこで気づいたのが、
一番最初に仕掛けた方向に固執して、
エントリーを繰り返している
ということだった。
たとえば、最初に買い目線で入ったとする。
すると、たとえ損切りになっても、
「今度こそ反発だろ」とまた買いで入り直す。
それがまた切られて、
また反発に見えて入って、また切られて、
気づけば高値は下がり、安値も切り下げて、
完全に下落トレンドに転換しているのに、
意地になって、まだ買ってる。
これはもう『チンチン丸のバカ』状態。
熱くなって、何も見えてないんだよ。
そこで、どうすればこの
地獄ループを断ち切れるのか?と考えた。
出した答えは、
『押し目だと思って陽線で飛び込むんじゃなく、
直近の節目を超えるまでは見送る』というルール。
これをバックテストしてみたら、
反発に見せかけて下げるパターンで
ボコボコにされてた場面が 一気に減った。
売りの時も同じで、戻りからの陰線だけ
を見て飛びついてたら 連発で狩られる。
だから、直近の安値を割り込むまでは
手を出さない。 このルールにした。
もちろん、節目を待っていたら
「遅すぎる」って場面もある。
だから、通常は押し目完了とか
戻り終了ってタイミングで入ってたが、
連続でやられるってことは、
『自分の相場観がズレてる』って証拠。
だったら、余計なノイズで殺されないためにも、
ちゃんと節目を抜けるまでは我慢した方がいい。
実際、ルールを守れば損切りの連発で
熱くなることもなくなった。
リバモアが言ってたよな?
【押し目は買うな、戻りは売るな】って。
あれ、当時は意味がわからなかった。
でも今ならハッキリわかる。
俺に影響を与えたあるトレーダーも、
まったく同じことを言ってた。
【押し目を買うな、戻りを売るな、小銭は捨てろ】
その時は、
「節目を超えてからじゃ遅くね?」
「だましになったら意味ねぇだろ?」
と思ってた。
だから、結局また押し目で
買っては切られ、戻りで売ってはやられた。
経験者の言葉は素直に聞くべきなんだが、
俺は“自分で納得しないとできない”人間。
だから、遠回りしまくった。
そのせいで溶けた金額もバカにならない。
でもな、俺は他人の正解をなぞるより、
自分の痛みで学ぶタイプなんだ。
『痛みこそ最高の教師』
自分の肌で感じた経験だけが、
本当のスキルになっていくんだよ。