皇紀2684年6月25日 2024年6月25日

チャートと出来高はウソをつかない。
これをよく覚えておくといい。

例えばおまいがインサイダー情報
を聞いたとする。

来週の水曜日に経常利益30%
上方修正すると言った話だ。

かならず、チャートで確認しろ。

その手の情報がおまいごときに来た
ということは他にも知っている奴がいる。

既に上がってないか？調べろ。

既に上がっていれば、他の奴も
それを知って勝っているということだ。

その場合は手遅れだから手を出すな。

しかし、横ばいだった場合は注意深く
チャートを観察しろ。

コツコツと下値を拾っている
動きをしていないか？

これを見るんだよ、

例えば価格操縦をしようと企んでいたり、
買い集めていたりした場合
その意図や思惑を隠せても

出来高だけはごまかせないんだよ。

必ず、売りと買いの同数がそろわないと
売買は成立しないから出来高になる。

株価っていうのは基本的に
落ちるようになっている。

買いが続かないだけで落ちる。
買いが続かない状態とは？

出来高が減っている状態だ。

出来高が減っているのに価格が落ちない
これって、誰かが指値で買い集めている
ってことなんだよ。

もちろん、ソイツが100%正しい
わけじゃない。

ソイツより金持っているヤツが
逆をすれば価格は落ちるのでな。

だけど、インサイダー情報が
少人数にしか漏れてない可能性が高い。

となれば、コツコツと下値を
拾い集めるのも良いだろう。

まあ、これは一つの例であって
色々なケースで出来高の見かたは
変ってくるんだが

会計処理は解釈の違いで
どうとでも改ざんできる。

例えば減価償却の計算方法を
変更するとか

棚卸資産の評価基準を
変えるとか

合法的に業績を改ざんできる。

でも、チャートと出来高は
ウソをつかない。