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保険屋の話

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皇紀2682年10月31日 2022年10月31日


知りあいの保険屋から聞いた話だが
ドル建ての保険が解約されているらしい。


もったえないから解約しない方が良いと
止めてはいるが、


儲かっているので
解約して日本円の建ての保険に入りなおす


どうしてなんでしょうか?
私はドルはまだ上がると思うんですがねぇ・・


なんて保険屋がいってた。


まあ、ドルがどうなるかは知ったこっちゃない。
ただ、経験則から言えることだが


素人の相場観は 100% 外れる。


ということは、ドルはまだ上がると
考えるのが自然だと思う。


というか・・・ そもそも
日本の積み立て保険に入っている時点で


金融リテラシーが低いので
そいつらが解約しているなら逆だろう。


保険というのは、不幸が起きた時にもらえる
宝くじみたいなもので


確率で考えた場合に、リスクの引き受け手は
本来のリスクの何倍もの保険料を取る。


となれば、ある程度のキャッシュを持っている
者は保険に入らない方が良いのだ。

 

日本の場合は、入院してもせいぜい60日
病気で手術と言っても健康保険が使える。


自己負担は3割で済む。
手術で1000万超えるものはまずないだろ。


数千万のキャッシュがあるヤツは
入る必要がない。


そこまでのキャッシュがないヤツは
掛け捨ての保険で十分


国民共済、都道府県共済で十分なんだ。


保険会社がドル建て保険を何で運用して
いるか?


米国株なんだぞ?


そして、ボッタクリの掛け金と
運用利益の多くを取っていく。


人の不安に付け込んだ、商売が保険なんだよ。


だけど、万が一が起きた時に
酷い事になるから入るヤツが多い。

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