皇紀2682年6月7日 2022年6月7日

記憶がいい加減であいまいなものであるが
記憶は何か印象的なことがあると

強烈に記憶に残る。

例えばだな、前の日の何時にトイレ
に行ったか覚えているか？

普通は覚えてないよな？
だけど、ゲリ気味でウンコを漏らしたら？

どうよ？ 絶対に忘れないよな？

これと同じなんだよ

トレードも記録をつけてないと
記憶に残った部分だけ強烈に覚えていて

それを繰り返しちまうからなんだ。

例えば、自分が売った後に上がるから
LCしないで持っていた方が
良いと考えたとする。

でも実際に統計を取るとやっぱり切った方
が良かったというのが結論だったりする。

売った後に上がって悔しい思いをしたのが
強烈に印象に残り、それだけを記憶する。

しかし、実際には切った後にさらに落ちた
なんてものが多かったりするもんなんだ。

記録をつける一番の重要な点が
記憶とのギャップを埋めることなんだよ。

売買日記をつけていて、あれ？
どうしてここで入ったんだろう？

どうして、ここで投げちまったんだろう？
ってのが沢山出てくるだろ？

その時は、月まで飛びそうに見えた。
5分足がギュンギュン伸びてたから

んで飛びついて急落が起きたり
飛びついた途端にピタって止まって

ダラダラと下げ始めて怖くて投げた。

あるいわ、落ちるスピードが速いから
LCラインまで来ないのにビビって投げた。

こんな事を冷静になった時に
忘れちまっているからアレ？ってなる。

だから、記憶は曖昧なんで記録が大事
ってことなんだよ。