皇紀2680年12月9日 2020年12月9日

格闘技の選手が、街の喧嘩自慢とスパーリング
してみたという系の動画を見た事がある。

あの手の動画を見ていつも、
素人が言うセリフがある。

「パンチが当たれば、ワンチャンあるかな」

ヤラセなので、
筋書きで言わされているのだろう。

挑戦する素人も格闘技を少しはかじっている
のだから、パンチが当たらない事は
理解しているはずだと思う。

だけど、格闘技を知らないヤツは
あの動画を見てもしかしたら？って
思のかもしれない。

トレードも、次から次へと養分が参加してくる。
何とかなると思っているからなんだろう。

スポーツの場合はプロに勝てないとわかるし
試合をする者は全員ライセンスがある。

しかし、トレードに関してはプロも素人も
ごっちゃ混ぜで同じ土俵で戦う。

よく考えるとトンデモない世界だな。

格闘技が好きなので、あるK1選手を応援
している。早い話がスポンサーだな。

ファイトマネーの低さに驚く。
重量級の階級なので、死ぬリスクもある。

それでこれだけか？ って金額だ。

とんでもない練習を毎日やり、
頑張っている。

昔、聞いたことがある、何のためにやる？
強い男への憧れと言っていた。

金が目的ならやめたほうが良い
他の仕事ならそれ以上にいくらでも稼げる。

ファイトマネーだけでは生活が出来ないので
スポンサーがつかないと無理だ。

最近は有名になりスポンサーも増えたから、
収入は少しは良くなったようだ。

でも、有名になってコレだけかよって金額だ。
こう考えるとトレーダーってのは効率が良い。

同じ努力をするのでも、効率が全く違う。
チャンピオンにならなくても良い。

プロの世界はどこでも厳しい
収入を考えるならやってられない。

コイツが引退したら、トレードを教えて
みようかな？って気になった。

おそらくモノになるだろう。