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皇紀2679年10月16日
おまいらまずはランキングポチしてから読めよ。
20年くらい前に雇っていた護衛の話をしよう。 ソイツは陸上自衛隊
のレンジャー資格保有者で、自衛隊をやめた後に傭兵になった。
その時の経験の話をいろいろとしてくれた。 その時の話がトレードに
役に立つ話なので紹介したい。 狙撃の話だが、映画で出てくる
狙撃のシーン ってのは、スコープを覗き込み十字のマークに合わせて
バーン ってのが一般的な印象だが、実際にはスコープを覗き込む
角度によって、標準はずれる。 あれは自分のクセで調整してある
ので、十字のマークで撃った場合と実際の着弾のズレを調整する
必要がある。 それは実際に撃ってみて確かめるそうだ。
そして、それからもする事がある。 現場では風向き、風速、湿度
長距離の場合には、地球の自転まで影響するらしい。
狙撃兵には、観測員 ってのが横についていて。 必要な情報を
全て知らせて、それから調整をして撃つ と言うことらしい。
トレードの話に置き換えると、あるチャートパターンがあったとか
あるテクニカル指標が買いのサインを出している とする。
これは、狙撃兵にとっては スコープの十字に合わせて撃つと
言う行為でしかない。 その他の情報が一切ない状態では、まず
ターゲットに命中させる事は出来ないだろう。
イロイロな情報を加味して最後の最後で引き金を引く。
テクニカル指標を複数並べたところで、サインが出なくなるだけで
精度が上がらないのは、引き金を引く行為だけに神経を集中して
いるからだ。 風向き(トレンド) 風速(出来高) 湿度(波の状態)
地球の自転(大きい時間軸の相場状態) こういった事を総合的に
判断した上で、チャートパターンだのテクニカル指標を使い
引金を引く必要がある。 それをぜに、このチャートパターンの時は
買い だの グンビルの3だから買いってやるのは、ただのバカである。
スコープの調整が済んでいない状態で十字マークに合わせて撃って
いるのと同じ行為だ、勝てるワケがない。
相場の状態が、今 どういう状態なのか? って事を理解した上で
テクニカル指標は使わないと意味がないのだ。
こういうことを理解してくると
移動平均は何がワークするか? だの RSIはどの数値にしたらいいか?
なんて質問がドレほど、アホらしい事なのか? 理解できるようになり
決めてしまえば何でもいいんじゃないの? って話になる。