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コラム
2018年06月19日
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皇紀 2678年 6月19日
最近、初心に戻ってグラフ書を始めたんだが、今から20年前にやっていた事なので
イロイロと忘れている事があり、思い出しながら あっ コレはこうだったと
やっている。 終値を2ミリおきにプロットして、線を引いていくんだが
これが 1ミリ間をあけるというのが、思いのほか大変な作業である。
そういえば、昔は縦が 2ミリおきの方眼紙を作っている会社があった事を思い出した
が、製作をやめてしまったようだ。 仕方がないので、コクヨの B1 を使っているの
だが、何とかならんものかと友人に相談したら、縦を2ミリおき横は1ミリの方眼紙
をパソコンデータで作り、印刷屋に持っていけばやってくれるとの事なので、早速
依頼する事にした。 大量発注すれば安くなるんだろうが、今時 方眼紙にシコシコと
終値グラフを書くヤツなんかいないだろうから、売っても売れないだろうなあ。
グラフ書を教えてくれ ってのがいて、俺のトコに通ってくるヤツがいるんだが
ソイツに聞いてみた。 どうして、パソコンで見るチャートがいくらでもあるのに
手書きで書かないといけないか? 理由がわかるか?
ソイツは理由はわからないと言う。 したら何でやってんだ? と言ったら
内田さんがヤレと言うので、意味はわかりませんがやってます と言う。
まず、手書きでチャートを描くと めっさ時間がかかるし面倒くせぇ
だいたい、過去2年分をかくのに慣れないと 5時間くらいかかる。慣れてきても
2時間はかかる。 パソコン上のチャートを見たとしても、画面の都合で収縮されて
しまったり、右端が天井に見えたり、底に見えたりすることもある。
しかし、手書きのグラフであればそれがない。 パソコンではもう限界と見えるのに
実際には、さらに伸びるなんて事はしょっちゅう起きるが、グラフだとそれがない。
パソコンのチャートで、斜め読みしていたチャートでは見ているつもりで見てない
って部分が出てくる。 あとは、人によっては精神論と切って捨てるヤツも多いだろ
うが、この作業をしていると、どんなヤツでも仕事をしている気分になる。
実を言うと、この仕事をしている気分になる ってのは凄く大事なことなんだ。
売買日記にしても印刷して張り付けるという作業をやると、書類を書いているとか
報告書を書いていると言った感覚になるし、仕事をしている気分になる。
トレードを仕事として取り組む姿勢が出来上がってくるのだ。
また、人間というのは自分が苦労して知った事というのは、記憶に残りやすい。
記憶というのは、その時の感情とセットになる事が多いので、体に染みこみ
命より大事なゼニがかかった実戦でも、迷いがなくなるという効果がある。
自分で調べたり、苦労して学んだ事であるから迷ったり不安になる事がなくなるのだ。
セミナーで聞きかじった知識、トレード本で読んだ程度の断片的な知識だけでは
実戦でルール通りに動くことは出来ないのだ。 まあ、こういう事を説明した上で
グラフを書かせて、波動の読み方、チャートの見方を教えたら凄く意味がわかった
ようだ。 昔、こういう事を教える教室みたいなモノをやったらどうか?
と言われた事があるが、あー 無理無理 こんな面倒くさい事を やるヤツなんざ
いないよ。 第一 こういう事は手取り足取り教えないといけないので、教えるのが
面倒くせえ。 地道な作業を面倒がる覚悟のない者を相手にするほど暇じゃないのだ。