pan style="color:#000000;">皇紀　2678年　2月7日

自分でコントロールできないモノと出来るモノがある。 相場については

好きに動かせるようなタネがあるヤツは別として、コントロールする事は出来ない。

コントロール出来るモノと出来ないモノの区別をつけ、出来ないモノは受け入れるか

解釈を変えると言った方法で対処するしかない。

トレードで上手くいかないで、途方に暮れて落ち込んでいるヤツは

そもそも、コントロール出来ない事を何とかしようとして欲求不満になっている。

先の事は絶対にわからなにい、それなのにもかかわらず何とか当てようとか

損失そのものから逃れようと確実を探す。 そんなモノはないのに、何か方法が

あるんじゃないか? と血道をあげる。 だからまず、自分のしている事が

コントロールできる事なのか？ 違うのか？ って事をようく考えて見る事だ。

物凄く検証して間違いがないとなったルールであっても、明日使えなくなる事

だってある。 検証して作ったルールが絶対であるという保証などドコにもない。

とにかく、何から何まで確実な事は何一つないという事だ。

確実な事は何一つないのに、自分の決めたルールを守るというのは、無意味に

感じるかも知れないが、逆を言えば 何一つわからないのだから

ルールに従って負けるか、デタラメをやって負けるか？ と割りきった方が良い。

デタラメをやった場合は、母集団がメチャクチャなので改善点の検討の余地すらない。

負けてもルールに従った場合は、改善点が見つかる場合がある。

儲けようというより、仕方なくそれをしていたら あれ？ 儲かっていたよ

というのが トレードである。 何か期待値がプラスのモノを見つけたら

それが、今の相場に当てはまるか、どうか？ という博打をやっていると

割り切るしかない。 上手くやろう、賢く立ち回ろうとしても無駄である。

結局、ルールに従っていたら勝てないかもしれない、でも勝かもしれない

だが、ルールを作らなかったら絶対に勝つ事はないのである。