億万長者を目指す全ての方へ
このサイトは私の血と情熱と笑いで書き綴っています
2017年08月21日
おまいらまずはランキングポチしてから読めよ。
皇紀 2677年 8月21日
何か勝てる方法はないか? テクニカルやチャートパターン
を研究して解決しようとする。 例えば、このチャートパターンは
この後に上がることが多いと言われるモノを学ぶとする。
その理由は、非常にもっともらしいし説得力がある。
それで、その通りに仕掛けて上手くいったとしても、その理屈で
上手くいったか? はわからない。 みんながチャートパターンで
取引をするワケではないし、自分の使っているテクニカルを
皆が使っているとは限らない。 相場にはイロイロなプレイヤー
がいる。 例えば、鞘取りをやっているトレーダーのエントリー
タイミング・利食いポイントは、チャートパターンを見ていたら
絶対にわからない。 テクニカルを見ててもわからない。
現物をヘッジする為に注文をする、実需の取引であればとんでも
ない数の注文が、わけのわからないトコで入る。
例えば、商社が自分の持っている在庫をヘッジしたから貴金属の
売りを入れるとか、これはチャートやテクニカルを見て、下がり
そうだから売るというのではない。 結局のところ、値動きの理由
を正確に把握しようとすると、その瞬間に全プレイヤーがどう考え
たか? そしてどのくらいの注文を売りと買いのどちらに、入れた
のか? こういう事を把握する以外に値動きの理由はわからない。
よく、ニュースで出てくる 何々の為に売られたとか買われた
と言うのは、あくまでも想像でしかない、何々を気にしてない者
だっているし、本当の理由は 買い注文より売り注文が多ければ
下がるし、売り注文より買い注文が多ければ上がる。
これ以外に、理由は存在しないのである。 例え、自分の根拠で
上手くいったとしても、その根拠が正しいから勝ったワケではない。
たまたま、そうなったに過ぎない。 上値抵抗線だから売りました。
そこを、ブレイクアウト狙いで買うヤツもいる。これはドッチが正解
かというのは、ポジションを持ってみないとわからないんだ。
だから、わからないモノを必死に考えて、根拠が正しければ勝つ
違えば負ける と思い込む事がいかにトレーダーとしての成長を
邪魔しているのか? これを よーく考えてみたらどうだ?