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2016年11月21日
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皇紀 2676年 11月21日
ビギナーズ・ラックで儲かった時があった。 何も知らないで、場も見てないのに
ドンドン金が増えていく。 なんだこれは? と思った。
今に思えば、何も知らないのでロスカットはしない、資金管理もしない状態で
たまたま、トレンドと同じ方向にポジションを持っていただけの話で
再現性があるか? と言えばない。 その時に思ったのは
場を見ていたら、もっと安く有利に変えてたんじゃないか? とか
もっと早く、有利な利食いが出来たんじゃないか? なんて事だった。
その途端に、難しくなった。 もうダメだろう・・・・ と利食いをすればサラに飛ぶ
どうせ戻るだろうと我慢していればトコトン落ちる・・・・
これを繰り返した。 安く買えたと思ったらサラに落ちていく・・・・
トレードの勉強を始めた時に、ロスカットが大事だとどの本にもあったので
ロスカットをすると、全く勝てなくなる・・・・ ロスカット幅が小さいのか?
大きくしても同じ・・・・ 結局戻るんだから・・・ やめようとやると
トコトン逆に行かれる。 まあ 本当に途方に暮れた。
ザラ場を見ないヤツが、ザラ場を見るようになり専業になると
こういう体験をする。 そして、ある程度わかって来ても 余計なことをやっちまう。
ザラ場を見れば有利な仕掛け・利食いが出来る なんて思うことの 10倍
バカな事をやらかす。 寄り付きで買ってほったらかしておいた方が
よっぽどマシな結果が出る。 ある時に、気がついた。
素人のクセに上手くやろうとして利食いをしたとする。
全てのトレードでそれをやると、ビギナーズラックで取れたような利益
ってのは絶対に取れなくなる。 嬉しい誤算 ってのがひとつもなくなるからだ。
ようするに、典型的な素人の負けパターンである 損大利小 をやっていた。
素人が、上手くやろうとして上手く出来ない。 もっと言ってしまえば
どんなプロでも、当てようとして当たるもんじゃない。 それなのに
無駄なことを必死にやっていた。これに気がついたのは システムトレードに
興味を持ち、それこそ 猿のようにバックテストをしまくっていた時だ。
これは、もうダメだろう・・・・ ってのがサラに行く・・・・・ 唖然とする。
ウソだろ? これをエントリーしろってのかよ? ってのが利益になる。
こういう事を体験していくウチに、一種のあきらめのような心が生まれた。
ドレが利益になるかわからない。 だから全部賭ける、損はスグ投げる。
ひたすらコレをやっていればトータルでは勝てると気がついた。
こういう事が、理解してきて トレードを上手くやろうとか、エントリーの前に
感じていた不安がなくなってから、チャートを見て意味が段々わかるように
なってきた。 まずは、不安とか恐怖で曇っている色眼鏡を外さない
事には、見えてこない。 こう考えると、素人の登竜門として システムトレード
ってのは、結構良い訓練になるんではなかろうか?
少なくても、素人の感覚という名の デタラメトレードよりはマシな結果になる。