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コラム

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2016年01月13日

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皇紀 2676年 1月13日

トレーダーを育てる時に一番最初にやらせると効果のある事ってなんだろうか?

って事が仲間うちで話題になった。 まず確率を理解させる事だ という事に

誰も異論を唱えなかった。 では 確率を理解させるために何をさせれば良いのか?

まずは、大数の法則を理解させる必要があるので、サイコロを振らせて

それを記録させるのが一番良いだろう。 ってなった。 

大数の法則を理解を頭で理解していても、確率が収束して現れるまでの

バラつきを体験する事は、ひとつのルールを続ける上では非常に重要な要素だ。

まあ、一言で言ってしまうと、 確率が現れてくるまでに 恐ろしいほどの

連敗や連勝があるという点を理解してないと、ひとつのルールを使い続ける

ことは無理だからだ。 サイコロを1000回振らせて、出た目を記録したヤツが

いるが、それを 10セットやったとか 100回 や 200回では 

とんでもないバラつきがあったそうだ。 1つの目が出る確率が 1/6 でも

1/6 の確率が現れるまで、2000回までは 上下 5%のバラつきがあり

1万回を超えても 上下3%のバラつきがあった。 2000回で 上下5%

って事は どれかの目が 5%少なかったり 多かったりする可能性も

ありえる。 言い換えると どれかの目が 100回多かったり、100回少なかっ

たりするって意味だ。 1万回の試行回数では どれかの目が 300回

多かったり、少なかったりするという意味で、目を当てるゲームをして

それにハマってしまうととんでもない事になったりするって事だ。

その 1000回の試行を 10セットやったヤツは、トレーダーになる前は

プロのギャンブラーだった。 大数の法則が何回で作用するのか?

自分で実際に体験する事が、実戦で役に立つと思ったからそうしたとの事

その記録をとるのに、2日間 サイコロを振り続けたと言うのだから

それを見ていて家族は、頭がおかしくなったんではないか? と

思ったことだろう。 コレをコンピューターにやらせれば良いと思ったヤツ

実は、コンピューターって 本当の意味で ランダムを作り出すことは

出来ないらしくて、実際にサイコロを振った方がより正確な結果が出る。

んでまあ、実際に出る目のバラつきが収束してくるのが500回を

超えたあたりからだったそうだ。 100回 200回くらいだと けっこう

ビックリするようなバラつきがある事がわかった。 

さて、サイコロは 1/6 という確率が決まっているが、あるトレードのルール

はどうだろうか? 勝率 30% というルールがあったとして、それは

何回の試行回数で出た数字なのか? サイコロと違って確実に何% 

って決まっているワケではないので、試行回数が多ければ多いほど

信憑性が増すとしか言えない。 ただ、その確率が現れるのに経験則

から言わせてもらうと 200回くらいの標本があれば、その確率が出てくる。

ここで問題がある。 200回の試行回数 って事は・・・・・ 

言い換えると、ひとつのルールを 200トレードって事になる。 

俺はトレードで勝てないって言っている アホが 200トレードをやっているのを

見たことがあまりない。 たいていの場合、正気の沙汰でないポジション

を持って、吹き飛ばす。 含み損に耐えてお祈りをして吹き飛ばす。

200回の試行回数に耐えられるような資金配分をしてないし

当たるか外れるか? 命がけで予想して、いちいち感情移入するので

トレード回数がなかなか増えない。 持てば持ったで永遠に含み損に

耐えるのでどうにもならない。 確率を理解してくると、標本を集める

ために 悩んでいても仕方がないので予想しようと思わなくなる。

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