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2015年12月24日
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皇紀 2675年 12月24日
トレードのルールを決めようと、検証する上で よくやらかす間違い。
大数の法則を理解してないので、数回でアレコレと条件を変えてしまう。
これは、初心者にありがちな間違いだ。
連続して負けたので、嫌になってやめちゃう。 とか 勝率 3割なら
3回に一回は 勝つんでしょ って強く思い込んでいたりすると
こういう事を始める。 トータルで勝つという事の意味を理解してない。
ここを 理解してないと、連敗に精神的に耐えられない。
条件を変えちまう と 統計を取る母集団が変わってしまうので
検証した統計結果と違うモノになってしまう。 少し経験を積んで
やらかすのが・・・ 重要指標の前なんでエントリーを控えようとか
手仕舞いをしてしまうというもの。 その統計を取る時に過去の重要
指標を全て考慮しながら統計を取ったのか?
例えば 雇用統計の前は ノーポジ とか 政策金利の前は 入らない
とか、企業の業績発表前は ノーポジ とか それをいちいち
バックテストする期間で考慮したのか? これは、非常に面倒な作業
なので、ほとんどの場合 やってない場合が多い。
確率だけの話をするのであれば、それを排除すると 母集団が変わるので
検証した統計の意味がなくなってしまう。
とは言え、為替であれば 重要指標の前は ノーポジにする事が多いし
俺自身もそうしている。 ただし これが株となると少し意味が違ってくる。
株の場合は、関係ない動きをする事が多いので
そのまま無視して、統計通りにやっちまってもかまわない事が多い。
勝率ばかりに目が行く。
いちいち、勝ち負けにこだわり当てれば儲かると勘違いしている状態だと
どうしても こういう間違いをやらかす原因となる。
こういうヤツは勝率は上がったけど、期待値はマイナス なんて事は結構ある。
期待値が プラスか? マイナスか? を 判断するのには、それなりの標本
が必要であるので、個別のトレードをいちいち 気にする必要がない。
そして、期待値に目がいったとしても 回転率を考慮してないケースも
結構やらかすミスだ。 期待値は 半分になったが、エントリーが 5倍に
増えるのであれば、コッチの方が トータルでは儲かるワケだ。
まあ、このようにして 検証した ルールであったとしても 最後は・・・・
自分の性格に合っているのか? 精神的に耐えられるのか? って問題
が出てくる。 長くなったのでここまで。