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2015年11月27日
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皇紀 2675年 11月 27日
押し目買いや、戻り売りをしようと指し値をして置いていかれた場合
追いかけた方がいいのか? それとも スルー すればいいのか?
または、追いかけるにしても何回くらい追いかければいいのか?
こんな事を考えているヤツは多いともうが・・・
答えはは 一つではないのだ。 例えば俺の場合はスルーする方が
良いという統計結果が出ているが、別の者では追いかけた方が良い
という統計結果が出るかもしれない。
その理由は、チャートを見て どこが押しか? 戻りか? と
判断する場所が異なるからだ。 ある者はトレンドラインを引くかもしれない
もしくは直近の高値安値付近で指し値をするかもしれない。
キリの良い数字指し値するなんてヤツもいる。 ようするに、どこが
押しで戻りか? なんて事は 人それぞれでどうとでも違うので
ひとくくりで、こうしたら良いというモノが存在しない。
結局どうすれば良かったのか? と言う事を自分で統計を取るしかないのだ。
売買ルールは自分で統計を取って作らないとダメと言うのは、エントリーの
判断基準やLCの判断基準 が人それぞれ違うからだ。
例えば、上昇中のチャートの押し目を拾うルールを 他人に教えたとする
トレンドラインで判断する場合、どう引くか? って事で多くの場合
違ってくる。 100人が100人 違った引き方をするもんなんだ。
モニター画面の都合もあるし、チャートを縦長に表示しているヤツ
圧縮しているヤツ、イロイロなヤツがいて 主だった高値安値が
違ってくるので、どうしても 人それぞれになる。
トレンドラインをヒゲを入れて引くヤツ、無視して引くヤツもいる。
ようするに、前提条件が人それぞれ違うわけだ。
オシレーターを使うにしても、こうなったら買うというものがあったとしても
日柄がまだだからエントリーしないとか、出来高調整が済んでないとか
価格位置が悪いとか、転換している疑いがあるとか
結局、取捨選択する必要が出てくるので、何か機械的にやれば良い
というモノでもないし、取捨選択も人それぞれなので、どうにもならんのだ。
人が違えばクセも違う、クセが違えば エントリーもアウトも違ってくる。
そうなると、同じルールと言っても厳密には違うルールであり
同じ前提条件の 母集団 とはならないので、統計が取れないのである。
自分のルールと違う母集団で導きだされたルールを、使っても
統計が違ってくるし、確率は全く関係のないモノとなってしまう。
結局のところ・・・・ トレードで勝てないと ぼやいているヤツは
自分のクセを知らず、クセを考慮した統計を取る事をしてないので
いつまでたっても、ルールが見つからないし決まらない、気分と感情
のままにトレードをする事になるので、100%負けるのだ。