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2015年11月17日
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皇紀 2675年 11月17日
トレードを始めたばかりのころ、ルールは自分で作らないとダメと言われて
戸惑った事がある。 いあいあ・・ 勝てる方法があるんでしょ?
って言うと、あるけど精神的に耐えられないから と言われた。
いあいあ・・・ 儲かるなら耐えるよ と言ったがダメだった。
まあ、コレは実際に やってみればわかる。 精神的に耐えられない
どんなにソイツを信用してようが、何だろうが このシステムはワーク
しなくなったんじゃないか? なんて考えがどうしても生まれてくる。
あくまでもトータルでやった場合勝つと言う話であるんだが
4.5回負けると 疑い出すのが人情ってもんだ。
その頃の俺は、確率を理解してなかったので、確率が現れるまで
200トレード分くらいの標本が必要だなんて事を知らなかった。
こうなってくると、自分で統計を取ったモノでないと精神的に耐えられない。
人間ってのはなんだかんだ言っても、自分の目で見た事しか信じない
動物なのだ。 統計をつけてないと分からないってのは、やっている最中に
どう見ても勝てるルールに思えないという事が一番デカイ。
こりゃ ダメだろ・・・・ って 思っちまうんだよ。 ただゼニを捨てている
としか思えない。 だから途中で違う事をやりだす。
そうすると標本が集まらないから、結果的に統計結果が見つからない
という永遠の迷路に迷い込む。 どんなに記憶の良いヤツでも
大数の法則が作用するまでのトレード数を、全て正確に覚えていられる
ヤツはいないので、どうしても記録をつける必要がある。
これが記録をつける一番の理由だ。 こういうことをキチンとやると
何となくで、勝てるんじゃないか? って思ったモノが実はトータルで
負けるとか、こうしたらどうだろう? ってモノが やらなくても一緒
って事がわかったりしてくる。 統計を取ればとるほど テクニカルなんざ
どうでもいい。 何か一つ決めてしまえば何でもいい って事になる。
そして、統計作業をしていく過程で 自分のルールってもんが見えてくる。
そして検証したモノだから、実戦でも自信を持ってトレードが出来るし
トタータルでどうなるのか? と言うデータを持っている為に気持ちが
ブレない。 検証したデータを自分で持っているのか? 持っていないのか?
これは物凄い差だ。 統計作業を通じて、確率で考えるという思考が
反復され刷り込まれる。 そして、それが習慣となる。
一つ一つがどうでも良くなってくる。 短期間で見れば、こりゃダメだろ
って感じたり、印象を受けるモノが、トータルでは勝つ場合がある
と知っているので、短期眼に陥りブレた行動をしなくなる。
こういう事が理解できるのは、地道に記録をつけた結果のうえで見えてくる。