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2015年10月05日
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皇紀 2675年10月5日
イラっとする感情や 怖くて躊躇しちまうってのは
ほぼ無意識に生まれるので根本的な理由に気がつく者は少ない。
では、その根本的な理由って なんだろうか? って話を前にした
そんなもん、ひかされたらゼニが減るからにきまっとるやろが
って ほとんどの者は思うだろうが、 ゼニが減ると言うなら
外でレストランでメシ食っても減るし、家賃払っても減る。
根本的な理由と言うのは「ゼニが減るから」ではないって事に気が付く。
ようするにだ、「期待した結果」と実際の結果が違うから イラっとしている
ワケだよ。 では何で期待するのだろうか? それは、過去のチャート
パターンや、一生懸命に勉強したテクニカルや オシレーターの類が
ある数値の場合、そこで反発したり反落する事が多いと学んだとする。
それを、「次に何が起きるか知っている」 って心理状態になっちまうから
なんだ。 「オシレーターがこうだから、そろそろ落ちる」 って思い込み
それが強固な思い込みとなる場合に、その通りにならなかったら
裏切られたとか、騙された って言う気分になる。
また、躊躇してエントリーしない場合もそうだ。 「どうせ俺が買うと下がるしな」
って思いが躊躇をさせる。 「どうせ俺が買うと下がる」ってのは言い換えると
「次に何が起こるか知っている」 って事でもある。 そして躊躇した時に
思った方向に飛んでいくと、 非常に腹立たしくなる。 ルール通りに
入っていれば儲かったのにと・・・・ ようするに、イライラする感情や躊躇といった
感情が無意識に生まれているのは、まず大前提に
「次に何が起きるか知っている」 という思い込みが違うという経験を何回かして
何をどうしていいのかわからなくなっているからなんだ。
同じ チャートパターンに見えたとしても、同じ値動きにはなりえない。
同じ値動きになるためには、過去のそのようなチャートパターンの時の
参加者が全く同じで、それぞれが まったく同じタイミングでエントリーして
まったく同じタイミングで、心替わりをして 手仕舞いをすると言う事が
必要になってくる。 こんな事があると思う方がバカバカしい話しだが
「次に何が起きるか知っている」 って心理状態はこのが起きる事を期待
しているのと一緒という事になる。 となれば、「次に何が起きるか知っている」
って心理状態を「何が起きるかわかりません」 って状態に変更してしまえばいい。
過度の期待、一つのトレードに対する思い入れってもんが、だいぶ軽くなるはずだ。
このトレードは どうなるか知らん、知りたくもない。 だけど、大数の法則が作用するまで
試行回数を繰り返せば、トータルではタネが増えている。 個々のトレードに確実を
求めるのではなく、大数の法則が作用するまでの母集団を集めた時に 初めて
確実に儲かる という 「確実」がやってくるのである。 こういう考え方になると
一つ一つの トレードがどうでも よくなってくる。 どうでもいいから 勝とうと思わない
勝とうと思わないから、躊躇する必要がない。 躊躇しないから、ルール通りに入る。
上手い事をしようと思わないので、チキン利食いをする必要がない。
その結果、今までと 違う 結果が 自分にもたらされるのだ。