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2015年09月30日
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皇紀 2675年 9月30日
レードを軽い気持ちで始めるヤツは多い。
スグにとんでもない事になり、90%が半年以内にタネを飛ばして
いなくなるが、残った10%の半分くらいは真剣に学ぼうと努力を
始める。金儲けなワケだから、真剣になるのは当たり前と言えば
そうなんだが、ここで一つ 大きな間違いを犯してしまう事が
ほとんどだ。 それは、「学ぶ事の理由」を根本的に間違える
という、致命的なミスだ。 ほとんどの場合、何も知らないから損をした
と考える。 確かに 損していなくなる者の 90%が 無知が原因だが
その無知を克服して、知識を身につけたとしても 勝てるワケではない。
まず、真剣に学び出す前に たいていの場合は、酷い目にあっている
事がほとんどで、自分が買うと下がり、自分が売ると上がる という
状態にほとほと嫌気がさし、マーケットが自分を攻撃しているとか
マーケットが自分を騙そうとしていると考え始める。
そうなると、「学ぶ理由」は マーケットに酷い事をされないように
言いかえると、「損から逃れる為」 という動機で勉強をしだす。
イロイロなテクニカルを勉強し、これは凄いと鼻息がフンフンになり
実行する。 運よく上手くいけば、有頂天となり 未来は明るいモノとなり
大富豪も夢じゃないと興奮する。 しかし、それがワークしない時期が来る
と失望し、また別の方法を探し始める。 興奮と失望を何回も繰り返し
それを繰り返すたびに、ストレスが蓄積され 本当にトレードで儲かっている
者なんて存在するのだろうか? なんて事まで考え始める。
ありとあらゆる、テクニカル・手法を学んでも勝つ事が出来ない。
それが自分の 心が原因であると言う事に、気がつく者は物凄く少ない。
そもそも、「学ぶ理由」が間違っている為に、確率の事を理解せず
確実に儲かる方法を探しているので、ありもしないモノを探そうとする
不毛の作業に疲れてしまうのだ。「損から逃れる為」に学習を始めると
マーケットは敵としての存在になってしまう。
必要以上に恐れ、確実な事をしようとエネルギーを使い果たす。
マーケットは敵ではないのだが、命より大事な金が 減る状態を引き起こす
ので、どうしても 敵対の感情を抱いてしまう。 これがとんでもないストレス
を生み出す。 マーケットは敵ではない、自分が損をしたとしても反対側は
勝っているワケで、値動きがある以上 儲ける機械を無限に提供しているのに
自分が敵として、騙されないようにとか、損しないようにと マーケットを見る
あまり、典型的なパターンでしか入らないと言ったような事を始める。
チャートを恐れた目で眺める為に、とにかく怖くて仕方がない。
それでも儲けたい ととにかく 感情がブレまくる。 知らず知らずに
チャートを曇った目で見るので、自分の都合の良い解釈しかしなくなる。
そして、その恐怖を乗り越えて これなら平気だろう とエントリーしたモノが
またひかされると、 怒りや失望といった感情に襲われる。
精神的苦痛とされる感情にフォーカスする事によって、それをさらに
引きよせていると言う悪循環に陥る。 それは全て「学ぶ理由」から始まっている。
学ぶ理由は、トレードに対する姿勢、マーケットに対する感情からはじまるので
この2つが 間違っていると、どんなに学習しても勝てるようにはなれない。
学習する内容が間違っているのではなく、「学習する理由」が間違ってないか?
これを調べるのは非常に大事な事なんだが、この重要性に気がつく者は
1000人に1人もない。 トレートで勝てるようになるのが難しい理由の一つだ。