皇紀　2674年　9月17日

スコットランドが独立するとかしないとか、こりゃ　ポンドが楽しそうだ。

トレードで結果が出ないと悩んでいたり、同じ事をついついしてしまうと

悩んでいるヤツは多いと思う。　その時に多くの場合　

自己嫌悪の感情が生まれる。　

自己嫌悪って感情は、一般的には　深い反省をうながし、二度と

同じ失敗をしないように戒める為には、あるべき当然の感情だと思われ

ている。　実はコレはウソで、自己嫌悪という感情は　またその失敗を

させるように潜在意識が動いてしまう。　

何度も　飛びつき買いはやめよう、何度もルール通りにやろう　と

決心しても　次の日に再びやってしまうのである。

自己嫌悪と言うヤツは、それ以上　自分が攻撃されない為に

自分で進んで罰を受ける。　トレーダーの場合、証券口座を破壊しようと

か、被害を与えようと動く。　

どんなに頭で、成功したい!!　勝てるようになりたい!!　って思っていても

今の現状が、このままではイカン!!　何とかしなきゃ!!　

あー　また　ルール破っちまった!!　と言う　マイナスな感情で満たされて

いると、潜在意識はその感情の状態を維持しようとする。

勝てば嬉しい、有頂天になると言う事は・・・・

それが珍しい事であるからだ、いつも損ばかりしているので

たまの勝ちが嬉しくて仕方ない。　となれば、いつもと違う事をしているので

潜在意識は、それを元に戻そうと動き始める。

大勝ちした後に、とんでもないトレードをしでかしちまう原因となる。

潜在意識にとっては、我々の頭で考える事の重要性はどうでもいい。

とにかく、現状を維持しようと動くので、　毎日、毎日　勝てなくて

どんよりした気分でいるならば、その状態を常に保とうとしてしまう。

どんよりしたり、自己嫌悪になる為には　また同じ失敗を繰り返すか

トレードで負ければ良い。　頭では証券口座の残高を増やしたい!!

とどんなに渇望しても、潜在意識が現状を維持してしまう。

いいかえると、損し続けるトレーダーでいさせようと動く。

そして、同じ失敗を生み出し同じ感情にさせる。　

このループから抜け出さないと、勝てるようにはならない。　

その為にはどうしたらいいか？　誰だって損はしたくないし、命より大事な

ゼニを失うのは恐怖だろう。　嫌な感情は味わいたくない。　

しかし、その感情が自分の中にいる　と言う事を認める事が大事だ。

あー　今、このような感情が生まれているなぁ　と　第三者の目で　

客観的に自分の心に生まれた感情をみる。　こうすることにより、その感情

と自分が一体化してしまい、コントロール不能に陥る事を防いでくれる。

そして、その感情を手放す。　いいかえるとその感情と自分が一体化

する事を選択しないと言う事だ。　　それに役立つ本が　以下の２冊だ。