億万長者を目指す全ての方へ
このサイトは私の血と情熱と笑いで書き綴っています
2014年07月09日
おまいらまずはランキングポチしてから読めよ。
皇紀 2674年 7月9日
ビギナーズラックって言葉があるが、あれって初体験だからこそ
起きる幸運だ。 何度か悲惨な事を相場で体験させられると
どうしても、その時の記憶が邪魔をしてしまう。
トレードは難しい、トレードで勝ち続ける事は不可能じゃないか?
っていう思い込みにとらわれてしまう。
実はコレは 「過去の記憶」 でしかないのだが、それを真実
と思い込む。 下値支持線で買っても底ぬけるとする。
そうすると、トレンドラインはワークしないし意味がないと
思ってしまう。 正確にはワークしないではなくて、
ワークする時もあれば、ワークしない時もある。
ってのが正解なんだが、ワークしないと思い込んでしまう。
ビギナーは そもそも失敗の体験がない為に
恐怖や思い込みとは無縁の状態で、トレードが出来る。
悲惨な状態を体験すると、それを回避しようと何か上手い
方法がないか? と考え始める。 聖杯探しはその典型だ。
何か工夫をして失敗を繰り返さない。
当たり前すぎる概念で、この考え方自体がトレーダーとしての
成長を阻害している事に気が付かない。
心に 恐怖 不安 ヘタ打ちたくない 違ったら嫌だ
これがあるウチはどうしても、チャートを曇った目で見ちまう。
どうしても、確実を狙いたいと思い始めるし、物凄く硬い鉄板だわ
ってところをエントリーし逆行されれば、裏切られた気になる。
結局のところ、確実を求めるので 利益が逃げていく。
どうでもいいや って気持ちになってやればいいんだとしても無駄
心の根底で儲けたい、勝ちたい って思っているので
チャートを曇った目で見る事に変わりはない。
本当の意味で、どうでもいいや って思えるようになるまで
どうすればいいのか? 俺にもわからんな
人それぞれ、考え方が違うし どう受け止めるかも違うから
一つ 言えることは 本当に確率を理解する以外に方法はないと思う。
確率を理解すると、ひとつひとつ がどうでもよくなる。
どうでもいいので、どうなるか知りたいとすら思わなくなる。
ただ、ほとんどのヤツが 統計を取る事すら出来ないでいる。
感情のままにデタラメトレードを繰り返しているので
同じルールの母集団が存在しない、または一つのトレードに固執するので
一つのサンプルが取れるほどトレード回数がない という場合がほとんどだ。
この現実を知った時、
簡単な事を難しく考えてイルクセに、自分が今、何をしているのか
わからないヤツってのは多いんだなぁ・・・ って思った。