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2011年04月27日
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皇紀 2671年4月27日
一時期、格闘技でもやろうかとキックボクシングをやっていたことがある。
まず、最初に ストレード ジャブ フック の打ち方を教わる。
それで、これが完璧に打てるようになったからと言って、即試合に出る
という馬鹿が少ないだろう。 しかし、相場の世界ではそういう馬鹿が多い。
情報商材・セミナーに行き、聞きかじった程度の知識でどうにか勝とうとする。
まあ、たいていの場合酷いことにしかならない。
いざ、試合という事になると簡単にパンチを当てさせてくれない。
敵のガードを崩す為に、イロイロとフェイントが必要になってくる。
右が来ると思わせといて、左 とか 右、右、左、と捨てパンチがきて
ローキックが来た後に、左パンチが飛んできたりする。
こういう説明をすると、おそらくほとんどのヤツが納得するだろう。
しかし、相場では 上値抵抗を超えたけど落ちてきた。 教科書的な
チャートパターンだったけどダメ、セミナーで教わった インディケーターの
サインが出たけど騙しだった・・・
これが 連続して続くと嫌になるヤツが多い。
株は買ったという事は誰かが、おまいに売ったという事である。
上に行くと見せかけて、下に行く。 トレンドが崩れたと思わせといて
復活する。 押し目完了と見せかけて、もう一度落とす。
レンジをブレイクしたと見せかけて、レンジの反対側に飛んでいく
急落して、もうだめだ!! と思わせといて爆上げする。
こういう事は、フェイントと同じで当たり前の話である。
チャートを見る時に、どういうやり方でフェイント(フェイク・騙し)があったのか?
ブレイクする前に 何回騙しているか? こういう事を丁寧に見ていくクセを
つけると、 あー これはまだだな とか そろそろだろうな? というのが
何となくわかってくる。 また、リズムが変わったな というような事が
感じられるようになる。 商材やセモミナーで知識を仕入れて鼻息フンフン
その通りにやれば、儲かる!!
と期待に胸を膨らませて飛びつき買い、飛びつき売り
この状態で儲けさせてくれるほど、甘い世界じゃない。 大事なのは基礎からの
応用であり、考える事ではなく感じる事である。 考えているウチは強くならんぞ。