06 9月 2010 内田博史のろくでなし日記

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皇紀　2670年　9月6日

門下生が仕事で英国安全衛生庁の講義を受けたそうだ。

その時の話をメールで送ってきた。

引用開始

７月後半からの長期研修もやっと終わり、だいぶ時間がとれるようになってきました。

長期研修の中で英国安全衛生庁発行のガイダンスを講義受けたのですが

すべてトレードに置き換えて聞いてしまいました。

例えば）

私達は皆、いくら訓練を受けようが、経験を積もうが、またいかにちゃんと
やろうと意識していようが、エラーをするものです。
（まさに我らが師匠から訓練を受けている本質そのものと思いました）

エラーをしても災害につながらないような保護措置がされていない
仕事の場合、失敗はより重大です
（これこそ資金管理・LCをしていなければトレーダーは致命傷を負うことを指し）

私達はしばしば脳の情報処理・訓練・機器と手順のデザイン、
さらには組織のカルチャーのよってさえも「失敗するように仕向けられ」ます。
（まさに今回の私の経験もそうだし、師匠のいう脳のメカニズムもつながるかなと）

人間の失敗の結果は即時に出ることも、また遅れてでることもあります。

（これはトレードの失敗も例えばナンピンして結果として勝ってしまうが

そもそもナンピンルールでないものを損失を恐れて行った行為であれば

次回以降かならずトレード全体に悪影響を及ばすのは必至でありわかりやすいです。

（そして次の項目には絶句してしましいました）

日常的な違反・・・ルールや手順を破ることが普通となっているもの

・時間とエネルギーを節約するために近道をしたいという要求
・ルールが厳しすぎると言う認識
・ルールはもうあてはまらないと信じること
・ルールを守らせる努力の不足

最近、なんでもトレードにつながるようにしか見えません（爆

しかし、師匠がトレードを教えていくなかで脳の仕組みまで勉強されたのがよくわ
かりました。

引用終了。

なるほどね・・・・　何事も同じだね。ミスをするものだと言う事を前提に
ルールを作る。　精神的に未熟だという事を前提にルールを作る。
なんか、似ているな。

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