皇紀　2670年　6月23日

1日終わってみて、なんでこのチャートに気がつかなかったんだろう。

ってのがある。　これは、後からなら分るがチャートの右端では気がつかない。

これを少なくする方法だが、チャートパターンを覚えるときにコマを一つずつ進めて

価格がどういう経緯で進むのか?　ということを何回も検証することによって少なくなる。

あと、チャートラインはコンピューター画面上で引くのではなく紙に印刷して引くと

コンピューター画面では気がつかなかった節目に気がつくことが多い。

これは、人間の脳が紙からの情報を得ることに慣れているからだ。

人類が、コンピューター画面からの情報を受け取るようになってから、たかだか60年

である。　これでは脳の進化が追いつくワケがない。

紙に書かれた情報を処理する脳の部位と、コンピューター画面からの情報を処理する

部位は違うのである。　俺が売買記録は必ず印刷して手で書き込め

エクセルでまとめて、わかった気になるなと口が酸っぱくなるほど言い続けている理由がコレ。

まぁ、わかったつもり、出来ているつもり、で何も理解していない、何も出来ていないと

いうことに気がつかないヤツの多いことには、呆れかえる。

まぁ、人間という生き物は同じことを、クドクドと言い続けないと学習しない動物なので

仕方がないと言えば仕方のない話だ。　偉そうに言っている俺だって

トレード以外の事を教えられても、何度も同じことを言われても忘れる。