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コラム

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2010年06月14日

おまいらまずはランキングポチしてから読めよ。

皇紀 2670年 6月14日

リバモアの本を読んだ時にこう書いてあった。

押し目を買わない、戻りを売らない。

最初読んだ時はこう考えた。 どんな株も一直線には上がらない

だから、押し目からの反発を買ったほうがよいだろうに。

この考え方は、ある状況において正しくて、ある状況において間違っている。

と気がついたのは、だいぶたってからだ。

リバモアの手がける銘柄は、相場をけん引するような最強の銘柄であり

そういう銘柄は押し目をつけたないで上がっていく事がある。

押し目をまって、指値をして約定するとそのまま下がり。

約定しないものは、そのまま上がっていくという体験を何度もしているウチに

リバモアの言っている意味がわかった。

言いかえれば、押し目をつけるような株はかわないという事なんだなと。

そこで、そんなに強くない銘柄はブレイク買いはしないで、押し目を買い

上値抵抗付近で売り。 強い銘柄はそのまま買う事にしたらマシな結果が出た。

ただ、この切り替えが難しい。 そこで、また気がついた。

リバモアの言う

俺が相場師で成功したのは、運でも、度胸でも、銘柄選択眼でもない。
辛抱強くチャンスを待ち、辛抱強く相場にとどまり続けたからだ。

ようするに、押し目もつけないほどの強い銘柄が出てくるまで手を出さない

という意味なんだなと・・・・ 

良書というものは、何年かたって、もう一度読み返すと新しい発見がある。

評価ランク 5   黙って買え!!  

 

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