皇紀　2670年　1月26日

ヨシヨシ　利益が乗ったと思ったら・・・・

ありゃ　ひかされだよ。　こういう時　思いこみが強いと

感情的になりポジションに固執してしまう原因となる。

何でも起こるのが相場　とどんなに言い聞かせても

強い期待・思いこみがあると人間はその事態を受け入れる

事は難しくなる。　これを緩和する方法は経験と知識だ。

イロイロな事を体験すると　えええっ!!　意外だよ!!

という事がなくなってくる。

今まで　うぎゃゃゃゃゃゃあぁぁぁぁ!!　

という痛みが　　あーあー　LCか　となり

次には、　ああそうですか　となり

最後には、うんともスンとも何も感じなくなる。　

根本的な知識不足の段階で　90%は半年以内にマーケットから

駆逐される。　それを生き残り、知識を得た者の80%が5年以内に

マーケットから駆逐される。　こういう世界で生き残る為には

人と違った独特な思考が必要となる。

ゼニがなくなるから苦痛だ、苦痛を感じないワケがない。

これが一般的な考えだ。　この考え方で　勝っているトレーダーは

苦痛を我慢してトレードを続けていると多く者は考えるが・・・

そもそも、苦痛を感じないので　我慢　をする必要がない。

俺のトレードは　10中8.9ひかされトレードだ。　しかし、残りの2.3個が

全ての利益を出す。　ポジションを持っている最中やトレードの最中は

俺自身本当に儲かってんのか?　と思いたくなるが

月トータルすると　プラスになっている。　

これが長く続くと　しまいには　トータルで勝てるから　と何も感じなくなる。

例えば、何か商売をしてチラシをまいたとする。　

まいたチラシの全てが売り上げにつながるワケはないでもそのチラシを

見て店に来てくれた人がものを買ってくれてトータルでは　チラシ代も回収

して儲けとなる。　トレードもこれと一緒だ、LCとは反応がなかったチラシ

と一緒なのだ。　一件　一件　チラシをまいて　反応がないたびにイチイチ

頭に来ていたら商売なんてできない。　トレーダーという稼業を選んだ以上

LCは経費だと考えなくてはいけない。　そして、その広告が失敗だったか成功

だったかはチラシをまいてみないと結果はわからないのと一緒で

ポジションも持ってみないと利益かひかされか?　はわからないのである。