皇紀　2668年　11月3日

保険というものは　万が一　に備えてのものである。

万が一　というくらいだから　かなりの確率でそれはおこらない。

生命保険に入っても　なかなか　病気　になったり　死んだりは

しないてものであり、火災保険に入っても　なかなか火事には

遭遇しない。　しかし、その万が一が起きた時

ほとんどの人は、経済的に壊滅的な打撃を受ける。

だから　毎月　安いとは言えない保険料を支払い続けるのだ。

トレードにおける保険料とは　LC　のことだ。

少し経験のある　者ならわかると思うが

LCはしないでおいたほうが　期待値・勝率はともに高くなる。

しかし、5年に一度　くらいの頻度でおこる大暴落ですべてを失う。


何が言いたいかわかるか?

ＬＣはしないほうが　期待値・勝率は高くなる。

保険料は支払わないほうが、生活費が増える。

と言いかえることができる。

だが、万が一がおきると再起不能ともいえるダメージを負う。

だから　LC　した後に爆上げ　で悔しい思いをしたとしても

それも含めて　保険料　を支払っていると考えなくてはならない。


今年　火事にならなかったからと言って　支払った保険料を

思い出し　悔しがる人はいないだろう。

去年　火事にならなかったからと言って　今年は火災保険に入らない

という人はいないだろう。


それと同じように　LC　を考えなくてはいけない。